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2月といえば?2月に関するイベントやネタ26選

イベント情報

「2月といえば…」に関するリストは以下の通りです:

天皇誕生日(※2020年から)

天皇誕生日は、日本の国民の祝日の一つで、在位中の天皇の誕生日を祝う日です。旧称は天長節といいました。

現在の天皇誕生日は、令和2年(2020年)から2月23日になりました。
これは、令和元年(2019年)に即位した天皇徳仁の誕生日です。

天皇誕生日には、宮中で祝賀の儀や一般参賀が行われたり、各地の神社で天長祭が行われたりします

また、海上自衛隊では自衛艦に満艦飾が施されます。外務省や在外公館では国家の日として祝賀行事などを行います。

天皇誕生日がなぜ祝日なのかその由来や過ごし方についてまとめた記事があります。

天皇誕生日はなぜ祝日で休み?理由をこどもにわかりやすくお話するには

 

梅に鶯

「梅に鶯」は、取り合わせのよい二つのもの、またはよく似合って調和する二つのものを表すたとえです。

これは、早春を代表する梅の枝に、「春告げ鳥」の別名をもつ鶯がとまっている光景から来ています。
また、仲のよい間柄を表すたとえとしても使われます。

例えば、「彼らはまるで梅に鶯のような取り合わせだね」というように使います。

他にも、「梅に鶯、紅葉に鹿、牡丹に唐獅子、竹に虎」と続けて言うこともあります。

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閏年

「閏年」または「うるう年」とは、太陽暦において2月に1日追加して29日までとし、一年を366日とする年のことを指します。

語源は「平年よりも日数や月数が多い」ことを表す言葉「うるう(閏)」です。

では、なぜ閏年が必要なのでしょうか?
それは季節と暦のズレを解消するためです。私たちが今使っている「太陽暦」は、地球が太陽の周りをまわる周期をもとに作られています。
地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日かかります。
ぴったり365日だったら問題ないのですが、365日+約1/4日という端数が… この1/4日を無視してずっと365日の暦にしてしまうと、徐々に季節と暦がずれてしまいます。
だから4年に1度閏年を設けて、2月に1日(1/4日×4年分)を足して調節をしているのです。

閏年は次の二つの規則の下で決められています

  • 西暦年号が4で割り切れる年を閏年とする。
  • 例外として、西暦年号が100で割り切れて、400で割り切れない年は平年とする。

これらのルールは、閏年での補正が必要となる時間が、ぴったり0.25日(=1/4日)ではなく、0.2422日だったからです。そのため、閏年を「4年に1度」挿入するだけでもズレを直しきれず、それ以外にわずかな補正が必要となったのです。.

うるう年の2月29日生まれの人は、うるう年でない年には誕生日はいつお祝いしているのでしょうか

うるう年の人の誕生日は毎年いつ行われる? みなし誕生日とは?

 

 

確定申告

確定申告が2月に行われる理由は、所得税法により、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について、翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告を行い、所得税を納付することになっているからです。

この期間は、前年の所得を計算し、それに基づいて所得税を計算するための期間となっています。

また、この期間は一般的には延長されません。

ただし、例外的な状況(例えば新型コロナウイルスの影響など)では、申告期限が延長されることもあります。

 

かまくら

「かまくら」は、秋田県で行われる小正月(正月15日)の子供の行事の一つで、雪を積み上げて固め、中を掘り広げて雪室(ゆきむろ)を作ります。

子供たちは、この雪室の中で遊び、一五日前夜には、餠や甘酒などを供えて神をまつります。

また、その雪室のことも「かまくら」と呼ばれます。

横手市のものが特に有名です。

この行事は、自然の恵みである水を運んでくれる神様をお祭りする行事の総称でもあります。

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建国記念の日

「建国記念の日」は、毎年2月11日に設定されている日本の国民の祝日の一つ。
この日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨で制定されました。

建国記念の日が2月11日に設定された理由は、初代天皇である神武天皇が即位した日をもとにしています。
『古事記』や『日本書紀』によれば、神武天皇の即位は紀元前660年1月1日とされており、これを現在使用されているグレゴリオ暦(新暦)に換算すると、紀元前660年1月1日は現在の2月11日にあたります。

また、「建国記念の日」という名称は、「日本という国ができた記念の日」ではなく、「日本という国が建国された事実をお祝いする日」という考えから来ています。つまり、「建国記念日」ではなく「建国記念の日」が正式な名称です。

なお、建国記念の日には特別な行事は設けられていませんが、全国各地の神社で「紀元祭」や「建国祭」などの祭典が行われます。

 

さっぽろ雪まつり

「さっぽろ雪まつり」は、北海道札幌市の大通公園などで毎年2月上旬に開催される雪と氷の祭典です。
この祭りは、大小の雪像・氷像、北海道の食、ステージイベント等が楽しめる、札幌の冬の一大イベントです。

さっぽろ雪まつりは1950年に始まりました。当初は札幌市内の中学校と高等学校の生徒が大通公園で6基の雪像を制作しました。

その後、市民制作の像が加わり、さらに陸上自衛隊や商社、市の出張所などが参加するようになり、多数の像が並ぶスタイルが定着しました。

現在では、日本全国や海外から約200万人もの観光客が訪れる、北海道で最も大規模なイベントの一つとなっています。

また、「世界三大雪まつり」の一つとも言われています。

さっぽろ雪まつりについては、詳しく記事を書いていますのでご参照ください。

札幌雪まつり2024の日程はいつからいつまで おすすめ会場やライトアップの時間は

 

  

節分

「節分」とは、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日を指す言葉で、「季節を分ける」という意味があります。

特に、立春の前日を指すことが多く、毎年2月3日が一般的ですが、年によっては2月2日や2月4日になることもあります。

節分には、「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けの行事が行われます。

これは、季節の変わり目に邪気が入り込むと昔の人々が考えていたため、それを追い払う行事を行っていました。

この風習は、中国から伝わった追儺(ついな)や鬼遣(おにやらい)という宮中行事が元となっており、平安時代に中国から伝わった文化が日本古来の考え方と合わさって生まれたと考えられています。

また、玄関などに邪気除けの柊鰯(ひいらぎいわし)などを飾る風習もあります。

 

豆まき

 「豆まき」は、日本の伝統的な行事で、節分(立春の前日、通常は2月3日)に行われます。

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「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けの行事が行われます。

節分の豆まきは、もともとは中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目には邪気(鬼、魔物)が生じると考えられており、その邪気を追い払い無病息災を願う儀式として行われてきました。

豆まきに使用される大豆は五穀の一つで、米よりも大きく、床や壁にぶつけたときの音も大きいことから、邪気を祓うのに使用されたとも言われています。

また、「魔物の目をめがけて豆を投げれば、魔を滅ぼす」=魔滅(まめ)と言う響きと似ていることから、豆は魔滅に通ずるいう説もあります。

節分に豆を食べる理由や、年齢よりも一つ多く食べる理由などについて調べた記事はこちらです。

【節分】なぜ豆まきが行われるのか?豆を年の数だけ食べる意味と由来について!

 

恵方巻き

「恵方巻き」は、節分(通常は2月3日)に食べる太い巻き寿司のことを指します。

この日にその年の吉をもたらす方角(恵方)に向かい、黙って願い事をしながら1本を丸かじりする風習があります。

巻き寿司を切らずに丸ごと食べるのは、「縁を切らない」ことを象徴しています。

恵方巻きの起源は、江戸時代末期、大阪の船場で商売繁盛の祈願をする風習として始まったものと言われています。しかし、正確な起源は未詳です。

この風習は一時廃れたが、1970年代後半に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行ったPRイベントによって復活し、関西地方では一般的な風習となりました。

恵方巻きの具材は七福神にちなんで7種類が良いとされていますが、決まりはないので好きな食材を入れても問題ありません。また、恵方はその年の干支によって定められた最も良いとされる方角で、その方向に歳徳神(としとくじん)がいると言われています。

ネットには、「恵方巻 怖い」という検索語が出てきます。なぜ怖いと言われるのでしょうか。そのことについての記事はこちら

【恵方巻き怖い】その起源は? 節分はかつては恐ろしい行事だった!

 

初午

 「初午」は、毎年2月の最初の「午(うま)の日」を指し、その日に行われる全国各地の稲荷神社の祭りのことでもあります。

この祭りでは豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。

初午の日はその年によって変わりますが、2023年の初午は2月5日でした。2024年の初午は2月12日(月曜日)になります。

また、初午にはいなり寿司を食べる風習があります。

 

バレンタインデー

 バレンタインデーは、毎年2月14日に行われる、恋人や夫婦がお互いの愛を確かめ合う日です。

日本では女性から男性に愛を伝える日として知られていますが、もともとの意味や由来は3世紀のローマ帝国にさかのぼります。

当時の皇帝クラウディウス2世は兵士たちの結婚を禁止していましたが、これに反対したキリスト教のバレンタイン司祭は命令に反し多くの兵士たちを結婚させていました。
しかし、皇帝に知られ処刑されてしまいます。

バレンタイン司祭が亡くなったのが西暦270年の2月14日で、バレンタイン司祭は「聖バレンタイン」として敬われるようになり、この日をローマカトリック教会では祭日としたそうです。

 

大雪

「大雪(だいせつ)」は、二十四節気の一つで、毎年12月6日または7日にあたります。

二十四節気は季節の移り変わりを知るための目安で、その年の太陽の動きに合わせて1年を24等分して決められます。

「大雪」の意味は、「雪がたくさん降る時季」という意味で、山の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が降る時期を指します。

また、「大雪」は「たいせつ」と読みます。この時期には特有の行事や食べ物はありません。

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立春

「立春」は二十四節気の一つで、毎年2月3日または4日にあたります。

二十四節気は季節の移り変わりを知るための目安で、その年の太陽の動きに合わせて1年を24等分して決められます。

「立春」の意味は、「春の気立つを以って也」と記されており、冬が極まり春の気配が立ち始める日を指します。

 

針供養

「針供養」は、使えなくなった針を供養する行事で、裁縫の上達や女性の幸せを願う意味が含まれています。

この行事は、古くなった針や折れた針を豆腐やこんにゃくなど柔らかいものに刺し、川へ流したり近くの社寺へ持ち寄って供養してもらうのが一般的です。

全国の広い地域で2月もしくは12月の8日(こと八日)に行われています。

この行事は、道具一つ一つを大切にすることや針仕事の上達を願うことなどの意味合いが含まれています。

 

出雲大社福神祭

 「福神祭」は、出雲大社で行われる祭りで、旧正月元旦の午前1時から始まります。

この祭りは、「福の神」とも称えられる大国主大神の懐深く、神楽殿大広間にお籠もりして、旧正月元旦を大神の御前で迎え、新年の清新なる年霊を頂戴しての御蔭を祈るものです。

また、祭典が終わると、参列者たちは神楽殿内に張り巡らされた注連縄の紙垂を競って取り合います。

この紙垂は竹の先に付けて田畑に立てると五穀豊穣が、また神棚におまつりすると家内安全・除災招福など、諸々の「福縁」の御蔭を授かるというのが古くからの信仰となっています¹。

  

如月(きさらぎ)

「如月(きさらぎ)」は、旧暦の2月を指す言葉で、現在では新暦の2月の和風月名として定着しています。

語源については諸説ありますが、「衣更着(きさらぎ)」が由来とする説が有力で、これはまだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月という意味があります。

また、「如月」の漢字は、中国の2月の異名「如月」が由来で、「如」には「従う」や「赴く」という意味があり、

寒い冬が終わり春に向かって万物が次第に動き始めるという意味合いで「如」という漢字があてられたようです。

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春一番

 「春一番」は、早春(立春から春分までの間)に、その年に初めて吹く、暖かくて強い南寄りの風を指します。

具体的には、南東、南南東、南、南南西、南西など南方面から北方面に向かって吹くすべての風を指し、「南」のどの方角か定まらない場合に用いる言葉です。

日本では、立春のころになると西高東低の冬型の気圧配置が緩み始め、それまでは太平洋を通過していた低気圧が日本海を通過することが多くなり、太平洋上には高気圧がきます。

このため、太平洋上の高気圧から日本海の低気圧に向かって南寄りの暖かい風が入り込み、強風が吹き荒れる現象が「春一番」です。

 

閏(うるう)日

「閏日(うるうび、じゅんじつ)」は、太陽暦では季節と暦のずれを、太陰暦では朔望月とのずれを補正するための特別な日です。

具体的には、太陽暦では地球の公転(1太陽年)は365日5時間48分46秒なので、その端数を4年ごとに2月を29日として調整します。

また、太陰暦では1年が約354日なので、適当な割合で1年を13か月とする²。このように、閏日は暦と自然現象とのずれを調整するために設けられています。

 

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