第68回香嵐渓もみじまつり2023に出店する屋台について,エリアごとの情報や,開店時間やおすすめ食べ歩きコースについてまとめました。
食べ歩きながら観光するためのおすすめコースや撮影スポット,香嵐渓へのアクセスの仕方や駐車場の混雑情報などについてもまとめています。
香嵐渓もみじまつりの屋台
毎年,もみじまつりに出店する屋台の写真がTwitterや写真サイトに上がっています。
地元グルメの種類が多く,香嵐渓ならではの食べ物があるので,どんなものが売られているのか確かめておきたいところですね。
五平餅
中部地方の山間部で江戸時代に生まれた五平餅。米をつかっており,手軽な軽食で,食べ歩きグルメとして有名ですね。
香嵐渓にも五平餅の出店があります。

揚げもみじ饅頭
もみじ饅頭は広島だけではなく,香嵐渓の土産の定番でもあります。
しかし,もみじ饅頭は広島のお土産と間違われることがあります。
そこで,「もみじの衣揚げ」をおすすめしている人が多いです。
下のツイートの4つ目の写真ですね。
もみじのまわりにころもがついた,かりんとうのような書簡で,カリカリしてとても美味しいお菓子です。
焼き栗
屋台には焼き栗もあります。どこで食べても同じはずですが,香嵐渓の紅葉の下でできたてを食べた味の記憶はすばらしいというコメントがありました。

鮎フライ
山のイベントならではの鮎のフライがあります。紅葉の下でビールを飲みながら鮎の香りを楽しみつつぱくつくのは香嵐渓の屋台グルメならでは。

鮎の塩焼き
こちらは,鮎でも塩焼きの方。香嵐渓広場にある屋台にあります。


おさつチップス
特性のカップにおさつチップスとジュースを一緒に入れ,チップスをぱくつき,ジュースやお茶を飲みながら散策することができます。

下の動画をクリックすると,おさつチップスの場面からスタートします。
イノシシ肉のコロッケ
イノシシ肉のくさみがあるのかと思って食べる人が多いようですが,どの口コミを見てもくさみは皆無といいっています。

玉せん
えびせんべいで目玉焼きなどを包んだもの。
主に屋台で売られています。


田楽
田楽といえば豆腐料理

香嵐渓の屋台では,豆腐の田楽だけでなく,こんにゃく田楽も売られています。
猪フランク
塩とコショウが効いて,ビールと合う香嵐渓ならではのジビエ料理です。
香嵐渓に言ったら,この猪フランクだけは必ず食べたいという人がいるほど。

しし汁,山菜そば,ラーメン,鴨南蛮,水餃子,唐揚げ,たいやき,栗しるこ
香嵐渓のエリアごとの屋台情報
宮町駐車場前エリア
宮町駐車場(左上 青色のP)に車を停めると,眼の前に,グルメ通があります。

足助西町第2駐車場エリアの屋台
足助(あすけ)西町第2駐車場は,赤のPの場所です。
巴橋を渡ってすぐ右側

こちらが西町第2駐車場
香嵐渓広場エリアの屋台
オレンジ色のマークが、香嵐渓広場です。
こちらには
栗の木茶屋
もみじのトンネル化rあ香嵐渓広場に至る道の途中の川沿いにあります。
足助屋敷エリア
一番下の朱色のマークです。
桧茶屋 とろろうどん
こちらのとろろうどんは人気があります
バーバラハウスのカレーパン
こちらのバーバラハウスのカレーパンは,1本500円。長さは日本一とのことです。
下の動画を見ると納得ですね!
もみじまつりでしか食べることができません。
ZiZi工房のフランクフルト
おじいさんたちがつくるフランクフルト屋です。
ZiZi工房とバーバラハウス。おわかりですね。おじいさんとおばあさんたちのお店です。
表面がパリパリで,かじりつくとぱちんと皮がはじけて肉汁がじわっと出てきます。
刀削麺
香嵐渓の刀削麺はとても人気があります。足助屋敷前にオープンする,シーズン限定のお店です。
この刀削麺を食べるために香嵐渓に行く,という人もいるほどです。
中国から職人さんが来てオープンされていたため,2021,2022年はコロナの影響で店が開かれなかったので,2023年は今年こそ開かれるのでは,と期待されています。
足助村エリアの屋台

一ノ谷エリアの屋台
右の紫のマークです。
香嵐渓もみじまつりの基本情報
香嵐渓は名古屋から車で1時間の距離に位置しており、日帰りで訪れることができるる行楽地。
毎年テーマがあり,2022年のテーマは,「癒やしの香嵐渓」でした。
香嵐渓もみじまつりの見頃はいつからいつまで
紅葉の見頃は例年11月中旬〜下旬。「香嵐渓もみじまつり」はこの時期に行われます。
夜間には山全体がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な景色が見られます。
香嵐渓の紅葉の起源

香嵐渓のもみじは約400年前香積寺の11世住職・三栄がお経を唱えながらスギやモミジを植えたのが始まりだと言われています.
長い間“香積寺のもみじ”と呼ばれていました。
大正末期から昭和初期には、住民のボランティアでモミジの大植樹が施され、イロハモミジ、オオモミジなど11種のカエデが約4000本あると言われています。山全体の約4000本のモミジが一斉に色づき、巴川の川面を美しく彩る景色は壮観です。
香嵐渓もみじまつり2023のライトアップと時間
ライトアップ期間・・・2023年11月1日~11月30日
ライトアップ時間・・・日没から21時まで
この時期、夜はかなり寒くなるので、防寒対策をしっかりして下さい。
香嵐渓のライトアップの場所
香積寺参道から飯盛山へかけて
約1,000基の灯籠が並び、ライトアップします。
もみじのトンネル
巴橋を渡って右折。もみじのトンネルがライトアップされ、幻想的な紅葉のトンネルができます。
待月橋付近
巴川にかかる赤い橋に、もみじのライトアップがとても映えます。




香嵐渓のおすすめスポット 撮影スポット

香嵐渓おすすめスポット 巴橋
巴橋は豊田市の足助支所近くの巴川に架かる橋です。
車道と歩道を持つ橋で、主に地元の住民の生活道路として利用されています。
紅葉まつりの頃は、車と歩行者の通行量が多いですが、歩道からは香嵐渓の紅葉や巴川の清流、待月橋などの景色が楽しめます。
歩道は香嵐渓に向かって右側にしかありません。
足助支所側から徒歩で戻ってくる場合は,一度橋の下をくぐって歩道がある側に移動する必要があります。
待月橋が観光客の利用を想定しているのに対して、巴橋は地元住民の生活道路としての利用が主といえます。

飯盛山

飯盛山は標高254mの山で、香嵐渓入り口の巴橋からその全容をみることができます。
飯盛山へのルートは,香積寺の参道が入口となっています。
山頂まで約20分のハイキングコースとなっています。ハイキング感覚で登ることができるルートとなっています。
登山道は整備されており、初心者でも安心して登れますが,トレッキングシューズの着用がおすすめです。雨の後は滑りやすくなるので、注意が必要です。
登山中は紅葉した木々や香積寺の屋根を楽しみながらゆっくりと登っていきます。
山頂近くには休憩所があり、紅葉を眺めながらの休憩ができます。
山頂からは足助の街並みを一望することができます。
香嵐渓おすすめスポット もみじのトンネル
巴橋を渡って,右折し,巴川に沿って待月橋の方に歩いていく道は,「もみじのトンネル」と言われています。

香嵐渓おすすめスポット 待月橋

香嵐渓おすすめスポット 香嵐渓広場
香嵐渓おすすめスポット 三州足助屋敷

三州足助屋敷、1980年に開館されました。
消えゆく昔の日本の暮らしや風景を提供し、技術の伝承をすることを目的としています。
民俗資料館的な性格に加え、実際に職人が鍛冶や機織り、炭焼き、紙すきなどの手仕事を実演しています。
香嵐渓おすすめスポット 香積寺

香積寺は、1427年(応永34年)に足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の古刹です。
参道にはもみじや杉木立が生い茂っており、開祖である三栄和尚が巴川畔に植えたとされる杉も2本残っています。
香積寺の絵馬は,もみじの形をしています。
なお,新緑のころには,緑の絵馬が売り出されます。
飯盛山攻略図が付いてくるため、新緑散策の際にはこの地図を片手に山頂までの散策を楽しむことができるとのことです。
香嵐渓おすすめスポット 薫風橋(吊り橋)


香嵐渓おすすめスポット 足助城

足助城は、標高301メートルの真弓山にあり,足助の町並みを一望できます。
15世紀頃にこのあたりの豪族が築城したと考えられています。
1590年(天正18年)の家康の関東入国に従って関東に移ったため、廃城となったそうです。
現在は公園として整備されており、高櫓・長屋・物見矢倉・厨(くりや)などの建物が復元されています。
「全国ではじめて復元された山城」とされています。
営業時間:午前9時から午後4時30分
木曜日と年末年始(12月25日~1月5日)は休業日。ただし,4月29日~5月5日及び11月は,木曜日は休業していません。香嵐渓もみじまつりの時期は,木曜も開業しています。
入城料:大人300円、高校生100円、中学生以下は無料。
香嵐渓の観光コースと所要時間
1時間観光コース
香嵐渓初心者おすすめコース
食事や休憩場所
雨の場合
◎イベント情報
アクセス方法
(1)東岡崎駅からバスで70分(香嵐渓下車)
(2)猿投駅からバスで40分(香嵐渓下車)
(3)名古屋ICから車で70分
(4)豊田勘八ICから車で20分
公共交通機関 電車やバスを利用する
通常11月中旬から運行される「八草〜香嵐渓」を結ぶ直行バスは、渋滞を避けるためにルートを変更して運行されるので、香嵐渓へのアクセスが便利です。
以下は,名古屋駅から香嵐渓までの電車とバスを使った場合のおよそのルートと時間です。
香嵐渓に12時につくシミュレーションをしてみました。
名古屋駅~岡崎駅~香嵐渓
以下のルートが最短時間です。
名古屋駅から名古屋鉄道で特急で東岡崎駅へ
岡崎からバス「足助(細川・香嵐渓経由)」で香嵐渓へ
約1時間50分ほどです。
その他,上のルートマップでは,他のルートもありますが,どれも2時間を越えます。

車で行く場合
紅葉まつりのころは,香嵐渓への道はかなり混雑します。

タクシー利用の場合の料金
香嵐渓の駐車場
12月になると半額になります
香嵐渓の渋滞情報
香嵐渓の紅葉の見頃は、多くの人々が訪れるため非常に混雑します。
特に週末や10時から15時の間は混雑のピークとなります。
さらに、夕方の帰りの時間帯や、ライトアップが行われる日没の時間、そして21時ごろにライトが消える時間帯も人出が増えるため注意が必要です。
この混雑を避けるための方法として、日中に車で訪れる場合は、15時前には帰宅することや、ライトアップを楽しむ際には17時ごろから観賞し、20時半前には帰ることがおすすめです。
また、混雑が始まる前の朝10時前に訪れることで、落ち着いた雰囲気の中で紅葉を堪能することができます。
さらに、宿泊施設を利用して早朝や夜間に紅葉を楽しむのも一つの方法です。
車については、香嵐渓の紅葉のピーク時には、153号線の名古屋方面や、グリーンロードの枝下ICを通過した後のエリアで渋滞が発生します。
これを回避するためには、稲武方面から香嵐渓への迂回ルートを取ることや、グリーンロードを利用する場合は、枝下ICで降りて県道11号線を東に進むルートを選ぶことで、スムーズに目的地に到着することができます。
