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柳川ひな祭り さげもんめぐり2024の日程、場所は?見どころや駐車場についても詳しく解説

イベント情報

日本のひな祭りには、子供たちだけでなく大人も心を奪われる美しい伝統があります。
その中でも「柳川さげもん」という独特で愛らしいひな飾りがあります。

この柳川さげもんは、世代を超えて親から子、子から孫へと引き継がれ、その華やかさと可憐さとで多くの人の心をひきつけています。
手作業で細心の注意を払って作られるこれらの作品は、見る人をとてもなごませます。

本記事では、この柳川さげもんを例に取り上げ、日本の伝統的なひな祭りの魅力を深く掘り下げたいと思います。

記事のポイント
  • 柳川雛祭り「さげもんめぐり」の基本情報と日程
  • 柳川雛祭り「さげもんめぐり」の場所
  • 柳川雛祭り「さげもんめぐり」のみどころ
  • 柳川雛祭り「さげもんめぐり」の駐車場
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柳川雛祭り「さげもんめぐり」2024の基本情報と日程

現在、2024年のさげもんめぐりの日程は以下のとおりです。

2024年2月11日(日曜日)~4月3日(水曜日)

例年開催時期: 毎年2月中旬から4月上旬にかけて行われています。

2024年 第30回「柳川雛祭り ”さげもんめぐり”」より

■ さげもん柳川まりコンテスト:受付期間=1月4日(木曜日)~2月8日(木曜日)
              展示期間=2月11日(日)~3月31日(日曜日)
■ おひな様始祭・パレード:2月11日(日曜日)、午前10時~
■ さげもん柳川まりコンペティション:エントリー期間=2023年1月3日(火)から2月8日(水)
■ ひな祭り特別ライトアップと大型さげもん展示:2月11日(日曜日)~4月3日(日曜日)
■ 雛めぐり舟の運行日:3月2日(土曜日)、3日(日曜日)、9日(土曜日)、10日(日曜日)運行予定
■ 柳川着物日和:3月2日(土曜日)、3日(日曜日)
■ おひな様水上パレード:3月17日(日曜日)、午前 11時~午後0時20分 ※雨天時は20日(水曜日・祝日)に順延
■ 流し雛祭り:4月3日(水曜日)
■ おひな様フォトコンテスト:付期間=2月11日(日曜日)~4月13日(土曜日)必着 ※プリント部門・Instagram部門あり

日程イベント時間
2月11日(日)さげもんめぐり始祭・行列10:00〜
3月2日(土)雛めぐり舟12:00出発〜
柳川きもの日和10:00〜15:00
3月3日(日)雛めぐり舟12:00出発〜
3月9日(土)雛めぐり舟12:00出発〜
3月10日(日)雛めぐり舟12:00出発〜
3月17日(日)おひな様水上パレード11:00〜12:20
4月3日(水)流し雛祭10:00〜

お問い合わせ:
0944-73-2145(柳川雛祭り実行委員会)
0944-74-0891(柳川市観光案内所)

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「さげもん」とは?その由来について

昔、柳川藩の奥女中が、着物の端切れで子どもの玩具や琴爪入れを作り始めたのが、さげもんのはじまり。時が経つにつれ、これらの作品を吊るして楽しむ風習が生まれ、今日に至っています。

さげもんは、細工を一列に7つ並べ、それを7列で吊るします。

計算上は49個ですが、昔は人生を50年と考え、親が子の長寿を願って中央に大きな毬を2つ加えて51個にして飾るようになりました。

また、一列に飾る細工は奇数とする考えもあり、昔は中央の毬を3つ加えた52個のさげもんも存在したと聞きます。

 

柳川雛祭り「さげもんめぐり」2024の場所

さげもんめぐりでおすすめのスポットは多数あります。ここではその中から特に魅力的な場所をご紹介します。

古民家 北島

住所: 柳川市稲荷町102-2
時間: 10:00〜17:00
開催期間: 4月3日まで、観覧は無料です。
古民家 北島では、その美しい庭園が訪れる人々を癒します。

御花(旅館)の歴史的建築

元は柳川藩五代藩主立花貞俶が1738年に設けた別邸です。
明治時代には立花伯爵家の邸宅として、西洋館と和館の大広間が迎賓館として用いられました。
2011年には「国指定名勝 立花氏庭園」として文化財指定を受けました。

現在は料亭旅館として柳川を代表する観光スポットの一つです。

雛壇とともに「さげもん」も展示されています。立花氏庭園への入場には料金が必要ですが、庭園の散策もおすすめです。

 

戸島氏邸・庭園

住所: 柳川市鬼童町49-3
時間: 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
観覧料: 100円、北原白秋家入館者は無料

この建物はもともと柳川藩士吉田兼儔の隠宅で、独特の数奇家風の葦葺二階建てです。

水郷柳川の侍屋敷らしい庭園が特徴的です。
建物と庭園はそれぞれ県の文化財に指定されており、庭園は国の名勝にもなっています。

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恵美須ひな小路

住所: 柳川市恵美須町西方寺周辺

昭和の街並みが残る裏路地で、古き良き時代を感じながら雛人形を楽しむことができます。

通り沿いの西方寺にも雛人形が飾られています。

下の動画では、かわいらしい雛たちが小道のあちこちに並べられている様子を見ることができます。

 

北原白秋生家・記念館

住所: 柳川市沖端町55番地1
時間: 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)

北原白秋は柳川藩御用達の海産物問屋に生まれ、多くの詩歌集や童謡を残しました。記念館では彼の生涯や作品、遺品が展示されています。

 

杏里ファーム

住所: 柳川市田脇524−1
時間: 10:00〜17:00
入場料: 300円 (お米2合またはおこしをプレゼント)

さげもん祭りは2月11日から3月末まで、杏里ファームのグラスハウス内で開催されます。

下の動画では、すごくきれいなさげもんたちを視ることができます。

柳川の名物アイスキャンディーもお楽しみいただけます。

 

紙久本店での伝統的な雛人形

住所: 柳川市旭町24

節句人形専門店の紙久本店では、奥の展示室に多数のお雛様やさげもんが展示されています。

下の動画、紙久の伝統美あふれるさげもんは必見です。

店内でもお雛様や兜などが販売されています。

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亀の井ホテル柳川での豪華な展示

亀の井ホテル柳川では、7段飾りのお雛様や10対のさげもん飾り、手毬などが展示されています。

宿泊してゆっくり楽しむのも良いでしょう。

 

柳川よかもん館での特別な体験

住所: 柳川市京町13−11

柳川よかもん館では、長さ4メートルの巨大さげもんを含むさげもんや特産品の販売が行われています。

た、ときめきひな灯りイベントでは、商店街をさげもんの灯りが彩ります。柳川市内を歩いてさまざまなさげもんを楽しむのもおすすめです。

動画は、よかもん館のさげもんたち。とても可憐です。

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柳川雛祭り「さげもんめぐり」2024の見どころ

おひな様行列

3月3日(日曜日)は、柳川ひな祭りの特別な日です。
この日、日吉神社から始まり、商店街を抜けて西鉄柳川駅まで続くルートを、お内裏様、おひな様、三人官女、五人囃子に扮した子どもたちと山車が行進します。

雅な台車を連ね、山車には「さげもん」が吊るされています。

動画は、お雛様行列の様子です。

この行進は、春の訪れと子どもたちの健やかな成長を願う祭りの一環として行われます。
また、祭りの前には祈願の儀式も行われ、お内裏様とおひな様、三人官女、五人囃子に扮した一行とお稚児さんが参加します。

柳川ひな祭りは、日吉神社から始まり、山車を伴っての行進が特に見どころです。

この祭りは、子どもたちの健康と幸せを祈る大切な行事で、地元の人々にとっても特別な日となっています。

2023は以下のように行われました

​3月3日(日曜日) ​​10時30分~ ​​日吉神社~三柱神社

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柳川ひなまつりのハイライト:「おひな様水上パレード」

おひな様水上パレード」は、ひなまつりの盛り上がりを一層高める観光イベントです。
色鮮やかなひな祭りの衣装を身にまとった地元の子どもたちが、さげもんで装飾された川を舟で進む様子は非常に華やかです。

舟には、雅楽隊、男女のびな姿をした人々、晴れ着を着た幼い子供たちが乗り、ゆったりと川を下ります。このパレードは写真愛好家にも人気で、多くの人々が写真撮影に訪れます。

パレード詳細 2023は以下のように行われました

  • 日時: 2023年3月17日(日曜日)※雨天時は24日に延期
  • 時間: 11時~12時20分
  • 場所(コース): 沖端~三柱神社
  • 特記事項: このイベントは柳川さげもんめぐりの中でも特に注目されるイベントです。
    着物姿の女の子(7歳以下)とその母親がパレードに参加することができます。
    募集は2月1日から始まり、先着50名までですが、はやく定員に達し募集が終了していました。
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柳川きもの日和

柳川のまちが着物を身にまとった人々で賑わいます。

特産品が当たる抽選会や、当日着物で来場された方にはネイルアートサービスなどの特典もご用意しています。

【場所】柳川市観光案内所

2023は以下のように行われました

​3月9日(土曜日)と10日(日曜日)に、柳川きもの日和が開催されました。

【時間】10時~15時

  

雛めぐり舟運航

ただし、おひな様水上パレードの開催日である17日(日)は運行しません。 ​

​辻門から日吉神社へ、そして沖端へと舟が巡る航路です。

2023は以下のように行われました

​3月2日(土)から3月31日(日)まで、土曜日と日曜日に限り運航しました。

 

ときめきひな灯りと巨大さげもん

柳川の商店街は、やさしいさげもんの灯りによって美しく照らされます。さらに、京町第2駐車場では、大きなさげもんが特別展示されます

2023は以下のように行われました

【開催期間】2月11日(月曜日・祝日)から4月3日(水曜日)まで
【開催場所】柳川商店街通り

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柳川雛祭り「さげもんめぐり」の駐車場

福岡から柳川へは車でのアクセスが便利ですので、車で訪れる方も多いかと思います。そのため、事前に駐車場の情報を知っておくことをおすすめします。

さげもん巡りは徒歩が適しています。車では回りにくいです。
ここでは、柳ひな祭りの期間中に使用できる駐車場についてご紹介します。

柳川市市役所(福岡県柳川市本町87番地1)では、無料で駐車場を土日限定で開放しています。また、有料ですが、市内には3か所の市営駐車場もありますので、そちらもご活用ください。

 

柳川市市役所駐車場

週末に限り、100台収容の駐車スペースが無料で利用可能です。
所在地:福岡県柳川市本町87番地1

市営白秋観光駐車場

【利用可能時間】 一週間を通して24時間利用可
【駐車料金】 1日毎に300円(最初の1時間は無料)。午前0時を境に300円加算されます。
所在地:柳川市矢留本町40-13

市営稲荷町駐車場

【利用可能時間】 一週間を通して24時間利用可
【駐車料金】 1日毎に300円(最初の1時間は無料)。午前0時を境に300円加算されます。
所在地:柳川市稲荷町103

市営筑紫町観光駐車場

【利用可能時間】 一週間を通して24時間利用可
【駐車料金】 1日毎に300円(最初の1時間は無料)。午前0時を境に300円加算されます。
所在地:柳川市筑紫町647

 

さげもんめぐりの期間中は、渋滞や混雑で満車で停められないという状況になりがちです。

そんな時には、事前に駐車場を予約しておく方法があります。

akippa では、月極駐車場や個人宅の駐車場を格安で予約できます。

周辺のコインパーキングよりも「相場の半額以下で駐車できる場所」を見つけることも可能!

スマートフォンから簡単に駐車場の予約ができるので、出発前にチェックしておくと、安心して駐車できますよ。

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日本三大吊るし祭りとは

日本三大吊るし祭りは、江戸時代から続く静岡県東伊豆町稲取「雛のつるし飾り」・山形県酒田市「傘福」・福岡県柳川市「さげもん」と言われています。

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まとめ 柳川ひな祭り さげもんめぐり2024の日程、場所は?見どころや駐車場について

柳川市のひな祭りは、春の訪れを彩る伝統的なイベントです。
特に、「おひな様水上パレード」や「さげもんめぐり」が魅力的ですね。

これらのイベントでは、色鮮やかな衣装を身にまとった子どもたちが、美しく装飾された舟や山車で川や街を練り歩く水上パレードや行列はとてもかわいらしく華やかです。

さげもんの飾られた商店街や、京町第2駐車場の巨大さげもん展示も見逃せません。

地元の文化を深く感じさせ、訪れる人々も春の喜びを感じることができる素敵なお祭りです。

開催期間はだいたい2月11日から4月3日までとなっています。

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