「深大寺厄除元三大師大祭・だるま市 」は、江戸時代より続いている季節の名物として愛されています。
特に、深大寺のだるま市は、日本の三大だるま市の一つとされ、年々たくさんの人々で活気づいています。
深大寺厄除元三大師大祭2024年 深大寺だるま市の日程・時間・場所
◇開催日について
通常、毎年3月3日と4日に行われていますが、
2024年は3月3日(日)から3月4日(月)までと決まっています。
ただし、2024年の3月上旬という表記もあり、場合によっては3月2日、3日となる可能性も考えられます。
◇開催場所と住所
開催の地は深大寺で、その具体的な住所は東京都調布市深大寺元町5-15-1です。
◇イベント時間とお問い合わせ
だるま市は9:00から17:00まで、大護摩供も終日行われます。何か質問があれば、深大寺までお電話で、TEL:042-486-5511。
◇イベント名と基本情報
厄除元三大師大祭・だるま市(やくよけがんざんだいしたいさい・だるまいち)という名前で知られ、深大寺山門の紅梅と白梅が花盛りの3月3日、4日に開催されます。
◇公式ウェブサイトと入場料
詳細は公式ホームページhttps://www.jindaiji.or.jp/event/darumaichi.phpで確認できます。なお、入場は無料です。
深大寺厄除元三大師大祭・だるま市2024の歴史や見どころ
本日3/3(金)-4(土)東京・調布市の深大寺で「だるま市」開催。日本三大だるま市のひとつ。僧侶による「阿吽(あうん)」の目入れも行われます→https://t.co/cTvAzF5rYZ pic.twitter.com/KbFAgXZvLo
— イベントチェッカー製作委員会 (@event_checker) March 2, 2023
元三大師信仰とだるま信仰が融合した形で、深大寺のだるま市は全国3大だるま市の一つとして知られています。
元三大師とは、比叡山延暦寺の僧侶であり、慈恵大師とも称される人物の名前です。
この厄除元三大師大祭は、深大寺で最も規模の大きなイベントであり、比叡山を再興した慈恵大師の功績を讃えるための祭りです。
江戸時代の中期から始まったとされるだるま市は、1646年に深大寺が火事で被害を受けた後に、だるま信仰が興ったと言われています。
多くの人々が元三大師の奇跡を尊崇するために集まる、歴史と伝統のある祭りです。
大護摩供やお練行列
元三大師堂では、大護摩供が行われ、諸願成就を願うことができます。
この儀式には、比叡山でしか聞くことのできない特別な聲明が唱えられます。
聲明とは、仏教の声楽で、お経に特定の旋律をつけて唱えるものです。
期間中、大護摩供は1時間おきに行われており、事前に申し込むことで堂内で祈願が可能ですが、法要が行われている間は一般の参拝者は入れません。
加えて、お練り行列も展開されます。
雅楽衆を先頭に、木遣り衆、講中、そして華麗な袈裟を身にまとった高僧たちが境内を歩きます。この光景はとても壮観です。昨年は4年ぶりの開催となりにぎわいました。
お祭りのクライマックスとも言われます。
このお練り行列は両日とも午後1:45から開始されますが、もし雨が降ると、非公開で屋内で行われるとのことです。
深大寺だるま市2024の屋台・露店について
\\ 深大寺だるま市 //
— 【公式】鬼太郎茶屋 (@kitarochaya) March 3, 2023
だるま屋さんと屋台で
深大寺はとっても
賑やかでーす(*´꒳`*)❣️
明日まで開催中👀💨✨
みなさんぜひぜひ…!#だるま市 pic.twitter.com/QsRR4re98F
深大寺だるま市は、主としてだるまの屋台が目立ちますが、毎年多数の食品店も営業しています。
さらに、深大寺といえば深大寺そばが注目されがちですが、お団子といった甘味も評価が高いですよ。
深大寺だるま市2024のだるまの値段 相場はいくら位?
深大寺だるま市には、例年約300店がだるまを販売しているとのことです。
だるまにはいろいろなサイズと種類があります
色によって、願掛けの内容が異なり、
【赤】魔除け・家内安全・開運招福
【白】合格祈願・目標達成・開運招福
【ピンク】愛情運上層・恋愛成就
【青】学業向上・仕事運上昇
【黄】豊穣・金運上昇
となっています。
値段に関しては、表示されていない場合が多いです。
価格帯は様々で、小さいものはおおよそ500円、大きなものは1万円以上もすることがあります。
だるまを値切ってもいい?
縁起物は値切った方が良い縁起になるとも言われています。
一般に「粋な買い方」という手法があり、これは最初に店員からの言い値を聞き、それを基に交渉を始めるスタイルです。
交渉が成功した場合、最初の金額を支払い、値下げ分はご祝儀として渡します。これは、例えば酉の市で熊手を購入する際によく聞く話です。
ただ、深大寺のだるま市においては、このような粋な買い方が一般的でないようです。
また、値切り交渉が可能だという情報もあるものの、実際に値切りに応じる店は少ないようですね。
だるまの目入れ「だるま開眼所」
だるまを購入すると、初めての状態では目は描かれていないのです。
その目を入れる特別な場所が、元三大師堂の前に設けられた「だるま開眼所」です。
この目入れ(開眼)の儀式は、深大寺のお坊さんが梵字を用いるという独特なものです。
左目には、阿吽(あうん)の「阿」という梵字が描かれます。この阿の字は、物事のスタートを象徴しています。
願い事がかなった後には、右目に物事の成就を表す「吽」という梵字をお坊さんに追加してもらい、その後で感謝の意味を込めて深大寺にお供えします。
深大寺厄除元三大師大祭・だるま市2024のアクセス
深大寺厄除元三大師大祭・だるま市2024に向かう交通手段と駐車場に関する情報は以下のとおりです。
《公共交通を使う方へ》
京王線からは「調布」駅または「つつじヶ丘」駅を出発し、バスで約15分で「深大寺」バス停に到着します。
JR中央線では、「吉祥寺」駅からはバスで約30分、「三鷹」駅からはバスでおよそ25分で、「深大寺」バス停に到着します。
《車で来る方へ》
中央道の「調布」ICからは国道20号を経由して、約2.3km、10分程度で到着します。
深大寺厄除元三大師大祭・だるま市2024の駐車場は停められるか?
《駐車施設》
独自の駐車場は設けられていません(イベント期間中は使用不可)。
付近には有料駐車場が存在します。
※交通制限注意:10:00~16:00の間、深大寺通りは一方通行となります。
有料駐車場はありますが、渋滞や混雑で空いている駐車場が見つからない、または見つかってもたどり着いたらすでに満車で停められないという状況は避けたいものです。
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