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2025年の大阪万博 概要と大阪で開かれる理由 50年前の万博は?

社会教育について

2018年11月23日、パリで行われた博覧会国際事務局で2025年の大阪万博開催が決まりました。

これで,一生のうちに,2度のオリンピックと,2度の万国博覧会を経験する人が現れることになりました。

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2025年大阪万博の基本情報は?

開催期間:2025年5月3日(土)〜11月3日(月) 185日間

開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)

現在のところ、人工島「夢洲(ゆめしま)」でおこなわれることがきまっています。

想定来場者数:約2,800万人

経済波及効果(試算値):約2兆円

 

なぜ大阪で万博を開くの

大阪万博は,1970年に開かれた大阪万博から55年目に当たります。

当時は,1964年の東京オリンピックについでその6年後に大阪での万博が大成功を収めました。

今回は,2021年の東京オリンピックの4年後。

どちらも,東京オリンピック後,数年で行われています。

この順序と間隔が大事なのでしょう。

 

大阪万博の成功の記憶とイメージは,日本国内はもちろん世界にもしっかりと残っており,日本で万博を開くなら,やはり大阪以外にはないでしょう。

 

1970年大阪万博はどんな様子だったの?

三波春夫の「こんにちは~こんにちは~」の「世界の国からこんにちは」の歌が浮かんでくる,Expo’70.

1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催されました。

大阪万博 太陽の塔

アジア発の国際博覧会で,

面積:330ha
総入場者数:6,421万8,770人(うち外国人 約170万人)

1日の入場者,最高 83万5,832人,最低でも 16万3,857人,平均 約35万人というものすごい盛況ぶり

ということで,当時世界最大規模をほこりました。

テーマは「人類の進歩と調和」

このことばは,前年のアポロ11号が月面に降りた際のアームストロング船長の「この一歩は小さいが,人類にとっては偉大な躍進だ」という言葉とともに,当時の子どもたちはみんな口ずさむほどの周知ぶりでした。

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戦後,奇跡的な経済復興を遂げ,アメリカについて世界第2の経済大国になった日本を象徴するイベントとなりました。

 

各国の展示館は「パビリオン」と呼ばれ,お国柄を示す個性的なパビリオンが当時の人々の未来への夢を書きたてました。

特に人気があったのは「アメリカ館」・

そこには,アポロ12号が持ち帰った月の石が展示されていたのです。

 

みなさんの声は・・・

子供の頃の自分に21世紀になったら東京オリンピックと大阪万博があるんだよと教えてあげたら信じてくれるだろうか

これ,本当に共感します。

まさか,50年後に同じことがWで起こるなんて。

2020年の東京五輪に2025年の大阪万博。
この国の中枢にいる人達の高度経済成長期時代の日本への郷愁?
リメンバージャパンって感じなのかな?

まあ,そうかもしれませんね。

きっとそおうでしょう。期待しています。

母が『子供の頃大阪万博に連れて行って貰えなかった。行ってみたかった』とよく言っていたので大阪万博2025は連れて行ってあげたいなー…ただ高齢になるし2級の障碍があるゆえ体調が心配だけど…バリアフリー徹底お願いします

うれしい言葉ですね。

私もそのような経験があります。

 

略称が決定

2019年には略称が決定しました。

正式名称は「2025年日本国際博覧会」

略称を、「大阪・関西万博」と決めたそうです。

略称になってない気がしますね。

略称は人が口にしやすいもので、いつの間にかできていくものだと思いますね。

おそらく人は、「大阪25」とか、「25万博」などと言いそうな気がします。

新聞の記事もいちいち「・」を入れた名称で書くとは考えにくいですね。

 

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