福岡市は、美しい海岸線と豊かな自然、活気あふれる都市生活が融合した魅力的な都市です。その中でも冬の福岡は特別な魅力を放ちます。その一つが、海の中道海浜公園で開催される「うみなかクリスマスキャンドルナイト2023」です。
2022年は、12月17日、18日、24日、25日の4日間にわたり開催され、10,000本以上のキャンドルが公園全体を照らし出し、幻想的な光の世界を創り出しました。
特に、一般公募から選ばれたデザインを元にしたキャンドルアートは圧巻です。2022年のテーマは「光の万華鏡 ~みんなのハッピークリスマス~」でした。
クリスマスフードやホットワインの販売、ワークショップなども行われ、ライトアップされた園内で博多湾の夜景を楽しみながら、沢山の人が舌鼓を打ちました。
うみなかクリスマスキャンドルナイト2023の見どころ

執筆時点ではまだ情報が出ていませんので、2022年の実施をもとに解説します。
福岡市の海の中道海浜公園で開催される「うみなかクリスマスキャンドルナイト」は、その名の通り、キャンドルの光が幻想的な世界を創り出すイベントです。その中でも特に見どころとなるのが、1万本のキャンドルで描かれる壮大な光の地上絵、通称「キャンドルアート」です
キャンドルアートのデザインは一般公募から選ばれ、2022年のテーマは「光の万華鏡 ~みんなのハッピークリスマス~」でした。
このテーマに基づいて描かれるキャンドルアートは、その年によって異なる絵柄が楽しめるため、毎年訪れる人々の楽しみとなっています。
また、メッセージキャンドル作りや、クリスマスやキャンドルのグッズの販売、温かいグルメを提供するキャンドルナイトマーケットなども開催されました。
「ワンダーワールド」では、子どもが喜ぶ光る乗り物も楽しむことができました。
一夜限りの芸術:10,000本のキャンドルで描かれる地上絵
10,000本のキャンドルで描かれる地上絵、通称「キャンドルアート」。
キャンドルアートのデザインは一般公募から選ばれ、2022年のテーマは「光の万華鏡 ~みんなのハッピークリスマス~」でした。
とても儚げな光でありながら暖かなキャンドルアートは、夜空を背景に、キャンドルの灯りだけで描かれる一夜限りの芸術です。
キャンドルアートの上空からの眺めも見どころの一つです。
地上から見ると一つの絵柄に見えるキャンドルアートが、上空から見ると全く違った風景を見せてくれます。
うみなかクリスマスキャンドルナイトの特別プログラム
イベントではメッセージキャンドル作りや、クリスマスやキャンドルのグッズの販売、温かいグルメを提供するキャンドルナイトマーケットなども開催されます。
さらに、「ワンダーワールド」では、子どもが喜ぶ光る乗り物も楽しむことができます
これらの特別プログラムは、キャンドルの灯りが照らす幻想的な世界をより一層楽しむためのものになっています。
イベント詳細~開催日程、時間、入場料のご案内
福岡市の海の中道海浜公園で開催される「うみなかクリスマスキャンドルナイト」の詳細情報をご案内します。
開催日程と時間
022年の開催実績から判断すると、2023年は
12月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)
の4日間にわたって開催されるでしょう。
開催時間は、例年では、17時30分から21時までとなっており、最終入園は20時30分までとなっています。
入場料(夜間入園料 17時30分以降)
例年と変わらなければ、
大人(15歳以上)は290円、シルバー(65歳以上)は210円、中学生以下は無料となっています
アクセス~海の中道海浜公園への行き方
福岡市の海の中道海浜公園へのアクセス方法をご案内します。
車
車でお越しの方は、公園内にいくつかの駐車場があります。
Pのマークが駐車場です
電車
●ワンダーワールド、サンシャインプール、マリンワールドをご利用
「JR海ノ中道駅」(最寄公園入り口:海の中道駅口、徒歩すぐ)が便利です。
●大芝生広場や花岡をご利用
「JR西戸崎駅」(最寄公園入り口:西口、徒歩約10分)が便利です
バス
西鉄リビングネットの時刻表をご覧いただき、21Aまたは21Bの路線をご利用ください
船
船を利用する場合、福岡市営渡船の時刻表をご覧いただき、最寄の入り口に合わせてご利用ください
おすすめビューポイント:キャンドルナイトを最高に楽しむためのスポット
「うみなかクリスマスキャンドルナイト」を最高に楽しむためのおすすめビューポイントをご紹介します。
1万本のキャンドルアート
「うみなかクリスマスキャンドルナイト」の目玉は何といっても1万本のキャンドルで描かれる地上絵です。
キャンドルは間近で見ても美しいですが、「子供のとりで」展望台に登ることで、光の地上絵の全体を見ることができます。これはまさに絶景と言えるでしょう。
メッセージキャンドル
開催期間中の毎日、200円(入園料とは別)でメッセージキャンドルを作って展示することができます。自分だけのメッセージを込めたキャンドルを作り、その光が一部となって大きな光景を作り出す体験は、きっと特別な思い出になるでしょう。
カナールライトアップ
メイン会場へつながる場所で噴水をキャンドルに見立てたライトアップ演出がされます。ここから見る光の演出もまた、一見の価値があります。
ワンダーワールドイルミネーション
7つの光る流れ星のようなイルミネーションや記念撮影ができる光のSL列車、動物のイルミネーションなどが楽しめます。また、電飾された乗り物にも乗れます。ここでは、キャンドルだけでなく電飾の光も楽しむことができます。
キャンドルマーケット
クリスマスやキャンドルにちなんだグッズのお店が並びます。また、ホットフードの販売やワークショップなども催されます。ショッピングを楽しみながら、キャンドルの光を堪能することができます。
以上、うみなかクリスマスキャンドルナイトを楽しむためのおすすめビューポイントをご紹介しました。このイベントは、キャンドルの光が作り出す幻想的な世界を体験できる貴重な機会です。ぜひ、このビューポイントを参考に、最高の体験をしてみてください。
キャンドル地上絵ができるまで
「うみなかクリスマスキャンドルナイト」の一番の見どころといえば、1万本のキャンドルで描かれる地上絵です。その地上絵のデザインは、毎年公募で選ばれ、できあがるまでの過程は以下のとおりです。
デザインの公募
地上絵のデザインは、全国からの応募作品の中から選ばれます。
2022年のテーマは「光の万華鏡〜みんなのハッピークリスマス〜」と定められ、そのテーマに沿ったデザインで募集されました。
応募は小さな子供から大人まで、年齢を問わず誰でも参加可能です。
選考の結果
2022年度の公募では、全国から172作品が応募されました。その中から最優秀賞1作品、優秀賞2作品、海の中道海浜公園賞1作品、マリンワールド賞1作品、未来の灯明師賞10作品が選ばれました。
最優秀賞のデザイン
最優秀賞に輝いたのは、9歳の女の子の「ハッピークリスマス with ピーコック」です。
サンタクロースの格好をしたクジャクの羽根が、クッキーやキャンディ、プレゼントなどのクリスマス飾りでデコレーションされたデザインとなっていました。
イベントでの展示
最優秀賞に選ばれたデザインは、イベントで1万本のキャンドルによる地上絵として描かれます。この地上絵は、冬の夜を暖かく照らし、訪れる人々を魅了します。
以下は、開場前にキャンドルを並べているところです。
以上のようにして、うみなかクリスマスキャンドルナイト」のキャンドル地上絵が生まれます。
まとめ
福岡の冬の風物詩として知られる「うみなかクリスマスキャンドルナイト」は、1万本のキャンドルで描かれた光の地上絵「キャンドルアート」が来場者を出迎えます。
イルミネーションとは一味違った、海の中道海浜公園ならではの癒やしのひと時を感じることができます。
2023年のキャンドルアートのテーマのデザインは一般からの公募によって作成されます。どんな絵柄ができ上がるのかも楽しみのひとつですね。
期間中はカナールライトアップやキャンドルマーケットなど見どころが満載。
特にワンダーワールドライトアップは、期間限定で光るのりものがたくさんあり、イルミネーションエリアもフォトスポットにおすすめです。
2023年12月16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)に福岡県福岡市東区の海の中道海浜公園(野外劇場、ワンダーワールド、西口~カナール)で開催されます。
冬の福岡を満喫するなら、ぜひこの「うみなかクリスマスキャンドルナイト」に足を運んでみてくださいめ。