有馬温泉は、兵庫県神戸市北区にある温泉街です(有馬温泉観光協会)。
三宮から電車で約30分で着きます。
日本三古泉と日本三名泉の両方に数えられる、日本でただひとつの温泉なんです(神戸観光局のエリアガイド)。

でも、はじめて行くときは迷いますよね。
「有馬温泉ってどこにあるの?」
「日帰りでも楽しめる?」
「金の湯と銀の湯、どっちに入ればいいの?」
実は、有馬温泉は歩いて回れるくらい小さな温泉街です。
外湯の金の湯と銀の湯は、歩いて5分ほどの近さ。
2つの外湯に入れる共通券もあります。
この記事では、有馬温泉の場所と行き方、金の湯と銀の湯、日帰り温泉、観光スポット、食べ歩き、紅葉、旅館とホテル、天気をまとめました。
2026年11月5日時点の情報で書いています。
この記事のポイントは以下の4点です。
- 有馬温泉は神戸市北区。三宮から地下鉄と神戸電鉄で約30分、大人720円
- 金の湯は大人800円(平日650円)、銀の湯は大人700円(平日550円)、2つの共通券は1,200円
- 食べ歩きの名物は、炭酸せんべい。焼きたての「なませんべい」もある
- 紅葉の名所は瑞宝寺公園。2026年の見頃は11月17日ごろからの予想
有馬温泉はどこ?観光の見どころ、金の湯と日帰り温泉、食べ歩きと紅葉
- 有馬温泉はどこ?神戸の三宮から電車で約30分
- 有馬温泉の金の湯と銀の湯
- 有馬温泉の日帰り温泉は太閤の湯も
- 有馬温泉の観光 天神泉源と寺町をめぐる
- 有馬温泉の食べ歩き 炭酸せんべいと有馬ゴロッケ
- 有馬温泉の紅葉 瑞宝寺公園の見頃は11月中旬から
有馬温泉はどこ?神戸の三宮から電車で約30分

有馬温泉は、兵庫県神戸市北区にあります(有馬温泉観光協会)。
六甲山の北側の、山にはさまれた谷に温泉街が広がっています。
「有馬」は、もとは「有間」と書き、山と山の間という意味なんだそうです。
神戸の街から近いのに、都会のにぎやかさから離れた気分になれる場所です。
電車なら、有馬温泉駅へ行きましょう。
三宮からは、地下鉄で谷上駅へ行きます(有馬温泉観光協会のアクセス)。
谷上駅で神戸電鉄に乗りかえ、有馬口駅でもう一度乗りかえると有馬温泉駅です。
かかる時間は約30分。
運賃は、三宮から有馬温泉まで大人720円、子ども360円です(神戸電鉄の運賃検索)。
JRの大阪駅からは、三ノ宮駅で乗りかえて約1時間です(有馬温泉観光協会のアクセス)。
バスなら、高速バスの「有馬エクスプレス号」が、新神戸駅と三宮バスターミナルから出ています。
車で行く人は、駐車場に気をつけましょう(有馬温泉観光協会の駐車場情報)。
有馬温泉駐車場は、平日が2時間500円、土日祝が2時間まで600円です。
ロープウェー駐車場は、11月1日から30日は30分300円(1日最大2,000円)になります。
紅葉の11月は、ロープウェー駐車場の料金が上がるんですね。
有馬温泉の金の湯と銀の湯

有馬温泉には、だれでも入れる外湯が2つあります(有馬温泉観光協会の泉質)。
それが、金の湯と銀の湯です。
金の湯は、赤茶色のお湯「金泉」に入れる外湯です(有馬温泉観光協会)。
金泉は、鉄分と塩分をたっぷりふくんでいます。
もとは透明で、わき出すとすぐに茶色くにごるんです(金の湯・銀の湯の公式サイト)。
料金は、大人800円(平日は650円)、小・中学生は350円。
平日の割引は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの混む日はありません。
開いているのは8時から22時(受付は21時30分まで)です。
休みは、第2と第4の火曜日(祝日なら開けて、次の日が休み)と、1月1日です。
金の湯の横には、無料で入れる足湯もあります。

銀の湯は、透明なお湯「銀泉」に入れる外湯です(有馬温泉観光協会)。
炭酸泉とラジウム泉をまぜたお湯で、肌がつるつるになると評判です。
金の湯から歩いて5分ほどの、お寺や神社が集まるあたりにあります。
料金は、大人700円(平日は550円)、小・中学生は300円です(金の湯・銀の湯の公式サイト)。
開いているのは9時から21時(受付は20時30分まで)。
休みは、第1と第3の火曜日(祝日なら開けて、次の日が休み)と、1月1日です。
両方に入りたいなら、金の湯と銀の湯の共通券1,200円がお得です。
平日は、タオル付きの共通券も売られています。
金の湯と銀の湯は休みの火曜日がずれているので、行く日に開いているほうを確かめておきましょう。
有馬温泉の日帰り温泉は太閤の湯も

有馬温泉の日帰り温泉で、ゆっくりしたい人には「太閤の湯」もあります(有馬温泉観光協会)。
26種類のお風呂と岩盤浴で、金泉と銀泉、人工の炭酸泉に入れる施設です。
館内着とタオルが料金に入っているので、手ぶらで行けます。
料金は、平日の大人が2,750円、土日祝は2,970円です(太閤の湯のご利用案内)。
19時30分からのナイトタイムなら、平日1,980円、土日祝2,090円。
このほかに、入湯税の75円がかかります。
年末年始(12月26日〜1月3日)などは、大人3,300円になります。
開いているのは10時から22時で、最後に入れるのは21時です。
11月21日から23日は、9時から開きます。
有馬温泉駅からは、歩いて10分ほどです(太閤の湯のアクセス)。
駅との間を、送迎バスがぐるっと回っています。
平日の夜に入った人は、「濁った赤茶色の初めて見るお湯の色だけどほぼ無臭」と書いていました(fl1cker_さんのXの投稿)。
有馬温泉の観光 天神泉源と寺町をめぐる

有馬温泉の観光でまず見たいのは、温泉がわき出す「泉源」です。
温泉街には7つの泉源があります(神戸観光局のエリアガイド)。
なかでも有名なのが、天神社の境内にある天神泉源です(有馬温泉観光協会)。
商店街を上ると、左手に昔ながらの丸い頭の赤いポストがあります。
その道を左へ進むと、天神社です。
ゴボゴボと音を立てて、98.2℃のお湯がわいています。
白い湯けむりを背に、記念写真をとる人も多いんですよ。
駅から温泉街へ入ると、すぐに「ねね橋」があります(神戸観光局のモデルコース)。
赤い欄干の橋で、そばには秀吉の妻・ねねの像が立っています。
川をはさんだ湯けむり広場には、秀吉の像もあります。
2人が向かい合っているように見えるんです。
温泉寺のあたりは、お寺や神社が集まる「寺町」です。
温泉寺は、724年に行基が建てたお寺です(神戸観光局のコラム)。
近くの太閤の湯殿館では、秀吉が造らせた「湯山御殿」の湯ぶねのあとが見られます(金の湯・銀の湯の公式サイト)。
入館料は一般200円で、9時から17時まで開いています。
休みは第2水曜日です。
神戸観光局のモデルコースは、2時間ほどです。
駅からねね橋、温泉寺、銀の湯、炭酸泉源公園、天神泉源、金の湯をめぐります。
有馬温泉の食べ歩き 炭酸せんべいと有馬ゴロッケ

有馬温泉の食べ歩きといえば、炭酸せんべいです。
有馬の炭酸泉を使って、明治40年ごろから作られはじめたそうです(神戸観光局のモデルコース)。
炭酸泉源公園の横には、炭酸せんべいの老舗の三ツ森 炭酸泉店があります。
平野屋本舗も、炭酸せんべいのお店です(有馬温泉観光協会)。
添加物を加えず、手焼きで焼いています。
開いているのは9時から18時で、休みはありません。
食べ歩きでは、焼きたての「なませんべい」も食べられます。
食べ歩いた人は、「5秒せんべい写真撮ってたらもう固くなった」と書いていました(yasaiudonさんのXの投稿)。
受け取ったら、すぐに食べるのがコツですね。

2026年5月に食べ歩いた人は、こんな値段を書いています(kenty25RさんのXの投稿)。
小さなピザが200円、温泉卵プリンが500円くらい、有馬ゴロッケが360円、なませんべいが100円。
有馬ゴロッケは、「肉がごろっと入ってて美味かった」そうです。
山椒のからあげやメンチカツを食べた人もいます(jin1229jin1229さんのXの投稿)。
有馬のあたりは、昔から山椒の産地なんです(神戸観光局のモデルコース)。
おみやげなら、有馬温泉駅の中にある金泉堂の「金泉焼」もあります(有馬温泉観光協会)。
金泉堂は、平日は16時、土日祝は17時までです。
夕方には閉まるお店もあるので、食べ歩きは早めの時間がおすすめです。
有馬温泉の紅葉 瑞宝寺公園の見頃は11月中旬から

有馬温泉の紅葉の名所は、瑞宝寺公園です。
モミジとカエデが約2,000本あります(ウェザーニュースの紅葉情報)。
秀吉が「いくら見ていても飽きない」とほめたので、「日暮らしの庭」とも呼ばれています(神戸観光局のエリアガイド)。

園内には、伏見城から移したと伝わる旧瑞宝寺の山門と、秀吉が使ったといわれる石の碁盤があります。
入るのは無料で、有馬温泉駅から歩いて約15分です(ウェザーニュースの紅葉情報)。
11月の紅葉のころだけ、「もみじ茶屋」も出ます。
11月は、公園のまわりで9時から17時まで交通規制があります。
2026年の見頃は、11月17日ごろからの予想です(ウェザーニュースの紅葉情報)。
10月30日の時点では、まだ2割ほどの色づきでした。
葉が落ちはじめるのは、12月3日ごろからの予想です。
11月3日に行った人も、「紅葉にはまだちょっと早くて木々は青々」と書いていました(syFM85798286さんのXの投稿)。
2025年は、11月中旬にちょうど見頃でした。
11月12日に行った人は、温泉街の紅葉が「今がちょうど見頃とのことでした」と書いています(tabitabi1919さんのXの投稿)。
ただ、団体の観光客が多く、温泉施設はかなり待たされるようだった、とも書いています。
紅葉のころは、平日でも混むと思っておきましょう。
有馬温泉の旅館・ホテルと宿の選び方、旅館ランキング、日帰りの回り方と天気
- 有馬温泉の旅館とホテル、宿の選び方
- 有馬温泉旅館ランキング 楽天トラベルの売れ筋1位の宿
- 有馬温泉を日帰りで楽しむ回り方
- 有馬温泉の天気と服装
有馬温泉の旅館とホテル、宿の選び方

有馬温泉には、昔ながらの旅館から大きなホテルまで、いろいろな宿があります。
名前に「坊」がつく宿が多いのは、1191年に僧の仁西が12の宿坊を作ったことにちなむといわれています(有馬温泉観光協会の有馬の歴史)。
神戸電鉄の有馬温泉駅からは、旅館やホテルの送迎バスも出ています(有馬温泉観光協会)。
神戸観光局が紹介している宿には、こんなところがあります(神戸観光局のエリアガイド)。
- 有馬グランドホテル:小高い丘に建つホテル。最上階の展望大浴苑「雲海」から温泉街を見下ろせる
- 兵衛向陽閣:創業七百年の旅館。秀吉から名前をもらったと伝わる
- 有馬温泉 欽山:ミシュランガイドで「5つ屋根」と「一つ星」になった料亭旅館
- 中の坊瑞苑:天神泉源から金泉を引いている。13才未満の子どもは泊まれない大人の宿
- 有馬御苑:駅から歩いて3分ほど。神戸ビーフの料理と金泉・銀泉の宿
温泉街を歩きたいなら、駅や金の湯に近い宿が便利です。
景色を楽しみたいなら、高台のホテルを選ぶといいですね。

宿の庭でも、紅葉が楽しめます。
兵衛向陽閣は、2025年11月15日に公式のXで「紅葉も見頃を迎えています」と知らせていました(kobe_arimaspaさんのXの投稿)。
有馬温泉旅館ランキング 楽天トラベルの売れ筋1位の宿

有馬温泉の旅館をランキングで選びたい人は、楽天トラベルの「売れ筋ランキング」が参考になります。
部屋の数ごとに順位が出ていて、有馬温泉の宿も1位に入っています(All About ニュース)。
2026年9月28日には、有馬ロイヤルホテルが「神戸・有馬温泉・六甲山の50〜11室」で1位でした。
名物は金泉の露天風呂で、神戸牛の料理も出ます。
2026年3月13日には、有馬グランドホテルが「神戸・有馬温泉・六甲山の300〜101室」で1位でした(All About ニュース)。
2026年3月5日には、月光園 游月山荘が「兵庫県の11〜50室」で1位でした(All About ニュース)。
滝川のせせらぎが聞こえる和風の宿です。
ただ、ランキングは日によって入れかわります。
予約の前に、そのときの順位と口コミを見ておきましょう。
有馬温泉を日帰りで楽しむ回り方

有馬温泉は、日帰りでも十分に楽しめます。
平日に行った人は、「半日で 日帰り可能なので (お店閉まる時間も早目)」と書いていました(ichgogahakuさんのXの投稿)。
日帰りなら、こんな回り方がおすすめです。
- 午前:有馬温泉駅に着いたら、ねね橋と天神泉源、温泉寺をめぐる
- お昼:商店街のあたりで食べ歩き。炭酸せんべいは焼きたてを
- 午後:秋は瑞宝寺公園で紅葉を見る
- 夕方:金の湯か銀の湯、または太閤の湯で温まって帰る
金の湯は8時から開いているので、朝いちばんにお湯に入ってから歩くのもいいですね(金の湯・銀の湯の公式サイト)。
お店の多くは夕方に閉まるので、食べ歩きは昼のうちにすませましょう。
有馬温泉の天気と服装

有馬温泉は、六甲山の北側の山あいにあります(有馬温泉観光協会)。
冬は雪が積もることもあります。
2026年2月8日には「有馬温泉とてつもない雪だった」という投稿がありました(KB301172さんのXの投稿)。
同じ日に、山道で車が動けなくなっていたと書いた人もいます(yamat_daiwaさんのXの投稿)。
冬に車で行くなら、雪の備えをしておくと安心です。
温泉街は、ゆるい坂道が地味にきついそうです(神戸観光局のコラム)。
コラムを書いた人は、荷物をスーツケースでなくリュックにして正解だったと書いています。
歩きやすい靴で行きましょう。
有馬温泉のあたりの天気予報は、ウェザーニュースの瑞宝寺公園のページでも見られます(ウェザーニュース)。
まとめ

まずは、有馬温泉はどこか、観光の見どころと金の湯、日帰り温泉、食べ歩き、紅葉をおさらいします。
有馬温泉はどこかというと、神戸市北区です。
三宮から電車で約30分、大人720円で行けます。
有馬温泉の金の湯と銀の湯は、大人800円と700円で、共通券は1,200円です。
有馬温泉の日帰り温泉は、26種類のお風呂がある太閤の湯もあります。
有馬温泉の観光は、天神泉源と寺町をめぐると楽しいです。
有馬温泉の食べ歩きでは、焼きたての炭酸せんべいや有馬ゴロッケが食べられます。
有馬温泉の紅葉は瑞宝寺公園で、2026年の見頃は11月17日ごろからの予想です。
次は、有馬温泉の旅館・ホテルと宿の選び方、旅館ランキング、日帰りの回り方と天気です。
有馬温泉の旅館とホテルは、歩きたいなら駅の近く、景色なら高台の宿が向いています。
有馬温泉旅館ランキングは、楽天トラベルの売れ筋で有馬ロイヤルホテルや有馬グランドホテルが1位に入っていました。
有馬温泉を日帰りで楽しむなら、昼に食べ歩き、夕方にお湯の順がおすすめです。
有馬温泉の天気は、冬に雪が積もることもあるので、車なら雪の備えをしましょう。
服装は、坂道があるので歩きやすい靴がおすすめです。
神戸に行くなら、ぜひ有馬温泉にも足をのばしてくださいね。
神戸では毎年冬に、神戸ルミナリエが開かれます。
2027年の日程や場所、有料エリアのチケットは神戸ルミナリエの記事にまとめています。

