勝山左義長まつり2027は、2月27日(土)と28日(日)です。
地元の勝山左義長ばやし保存会のサイトに、この日付が出ています。
勝山の観光サイト「勝山観光ナビ」には、まだ2027年の案内は出ていません(2026年10月25日に確かめました)。
福井県勝山市で、毎年2月に開かれる「勝山左義長まつり」。
「2027年はいつ?」
「左義長って、なんて読むの?どういう意味?」
「アニメの日本三國で流れたおはやしって、これ?」
じつはこのおまつりの見どころは、街の12基の櫓(やぐら)の上の太鼓です。
赤い長襦袢の大人と子どもが、おどけながら打ちます。
全国でも勝山だけの姿なので「奇祭」と呼ばれています(勝山観光ナビ)。
2026年には、アニメ『日本三國』の第6話で勝山左義長ばやしが流れて、話題になりました(eshintaroさんのXの投稿、katsuymfurusatoさんのXの投稿)。
天気のいい年は、駐車場がとても混みます。
行く日を決める前に、日程と行き方、それにまつりの中身を押さえておきましょう。
2027年の日程から、2026年の様子、由来と意味、読み方、歴史、日本三國とのつながりまで紹介します。
この記事のポイントは以下の4点です。
- 勝山左義長まつり2027は2月27日(土)・28日(日)。保存会のサイトに出ています
- 2026年は2月21日・22日。初日13時の一番太鼓から、2日目20時のどんど焼きまで
- 左義長の読み方は「さぎちょう」。地元では「さぎっちょ」とも
- アニメ『日本三國』第6話で流れた勝山左義長ばやしは、毎年このまつりの櫓で聞ける
勝山左義長まつり2027はいつ?2026の日程と見どころ、行き方
- 勝山左義長まつり2027は2月27日(土)・28日(日)
- 勝山左義長まつり2026の日程 一番太鼓からどんど焼きまで
- 勝山左義長まつり2026の見どころ 櫓の上の浮き太鼓
- 勝山左義長まつり2026の絵行燈と作り物
- 勝山左義長まつり2026の屋台とスタンプラリー
- 勝山左義長まつり2026のフィナーレ どんど焼き
- 勝山左義長まつり2027への行き方と駐車場
勝山左義長まつり2027は2月27日(土)・28日(日)

勝山左義長まつり2027は、2月27日(土)と28日(日)の2日間です。
勝山左義長ばやし保存会のサイトのトップに「勝山左義長は2027年2月27日(土)28日(日)です」と書かれています(勝山左義長ばやし保存会)。
勝山観光ナビでは、このまつりは「2月の最終土曜日、日曜日」に開くと説明されています(勝山観光ナビ)。
2027年の2月27日と28日は、ちょうど2月の最後の土日です。
ただ、2026年は2月の最後の土曜日(28日)ではなく、21日・22日に開かれました。
主催する実行委員会(事務局は勝山市)の発表は、まだ出ていません。
発表が出たら、この記事に書き足します。
勝山左義長まつり2026の日程 一番太鼓からどんど焼きまで

勝山左義長まつり2026は、2月21日(土)と22日(日)でした。
2026年の主な予定です(勝山観光ナビ)。
- 21日(土)9時30分〜:各区の神事祈願
- 21日(土)13時〜:一番太鼓(上後区)。このあと各櫓のおはやしが始まる
- 21日(土)13時30分〜:作り物・行燈コンクール
- 22日(日)10時〜:子どもばやしコンクール
- 22日(日)19時45分:御神火送り
- 22日(日)20時〜:どんど焼きの点火
一番太鼓が鳴るまで、ほかの櫓は左義長を始められません(勝山市)。
一番太鼓は、12の櫓が毎年順番に受け持ちます。
2026年に行った人は「今年は一番太鼓見れた」と喜んでいました(sawachin0821さんのXの投稿)。
初日に行くなら、13時の一番太鼓に合わせるのがおすすめです。
勝山左義長まつり2026の見どころ 櫓の上の浮き太鼓

いちばんの見どころは、櫓の上の「浮き太鼓」です。
太鼓は床にじかに置き、太鼓の上に人が腰掛けます。
座る人の重みで太鼓の長い響きをおさえ、遠くまで届く低い音にしているそうです(勝山左義長ばやし保存会)。
バチは短く、一尺(約30センチ)までのものを使います。
勝山では、太鼓を「打つ」と言わず、「浮く」と言います。
決まった打ち方はなく、おはやしに合わせて、思い思いのおどけた仕草で浮かれます。
2026年に行った人は「男も女も大人も子どもも関係なく、祭りの主役になれるのがいいなー」と書いていました(todonekoGTさんのXの投稿)。
おはやしは町内ごとにちがいます。
上袋田区と中後区のおはやしが両方聞こえる場所は「まさに二重音声状態」という投稿もありました(mochiyan1474005さんのXの投稿)。
勝山左義長まつり2026の絵行燈と作り物

街を歩くと、川柳と絵を描いた「絵行燈」がたくさん掛かっています。
江戸時代に、藩主が「無礼講」として、庶民の気持ちを川柳や狂歌にたくすことを許したのが始まりです(勝山市)。
今も、世の中の話題や行政、だじゃれを交えた絵行燈が並びます。
2026年は「首相とサッチャー ってのもある」という投稿がありました(GoDmmw777さんのXの投稿)。
もうひとつ人気なのが、「作り物」です。
臼や杵、ざる、徳利など、くらしの道具を使って、その年の干支などを作ります。
作品には、しゃれを込めた短歌「書き流し」が添えられます(勝山市)。
勝山左義長まつり2026の屋台とスタンプラリー

櫓めぐりには、スタンプラリーが便利です。
2026年は1部200円で、各地区の櫓を回ると左義長グッズが当たりました(勝山観光ナビ)。
- 受付:21日13時〜18時、22日10時〜18時
- 販売所:本部テント(勝山郵便局前)、まちなか休憩所、元町2丁目区・沢区・芳野区の櫓
- 景品の交換:本部テントで両日19時まで
食べ物の店も並びました。
2026年は、炎餅、あまごの塩焼き、焼き芋、鮎の塩焼き、中華そば、クレープ、恐竜焼き(大判焼き)、近江牛のホルモン焼などが出ていました(勝山観光ナビ)。
勝山左義長まつり2026のフィナーレ どんど焼き

まつりの最後は、弁天河原のどんど焼きです。
神明神社でとった御神火を、各区のたいまつで河原へ運びます。
20時の狼煙を合図に、いっせいに火がつけられます(勝山観光ナビ)。
各町内のご神体が燃やされ、五穀豊穣と火事が起きないことを祈って、2日間の行事が終わります。
正月飾りも、どんど焼きで燃やしてもらえます。
2026年の受付は、21日13時〜18時と22日9時〜15時でした。
受け付けるのは、しめ縄、書き初め、お札です。
本部(郵便局前)のご神体まで、歩いて納めに行きます。
弁天の会場へじかに持ち込むことはできません。
門松や人形は燃やせません。
ビニールやプラスチック、金物は外して持って行きましょう(勝山観光ナビ)。
勝山左義長まつり2027への行き方と駐車場

勝山左義長まつりには、えちぜん鉄道で行きましょう。
福井駅から終点の勝山駅まで、54分、大人820円です(えちぜん鉄道)。
2026年は、勝山駅と会場を結ぶ無料のシャトルバスが、電車に合わせて30分おきに出ていました(勝山観光ナビ)。
- 21日(土):12時24分〜17時53分
- 22日(日):10時24分〜17時53分
まつりの本部テントは、勝山郵便局の前にあります(勝山観光ナビ)。
車で行くなら、2026年は次の無料駐車場がありました(勝山観光ナビ)。
- 勝山市役所
- 教育会館
- すこやか
- 弁天緑地(土曜日だけ)
- 奥越特別支援学校(日曜日だけ)
勝山駅にも、無料のパークアンドライド駐車場が190台あります(えちぜん鉄道)。
2026年は、市長が「天候に恵まれ、駐車場が大変混み合いそうです」と書き、市外から来る人にえちぜん鉄道をすすめていました(mikion_MさんのXの投稿)。
2026年に行った人も「天気良かったし、凄い人だった」と書いています(ktaniguchifuku3さんのXの投稿)。
勝山左義長まつりの由来と意味、読み方、歴史、日本三国(日本三國)
- 勝山左義長まつりの読み方は「かつやまさぎちょうまつり」
- 勝山左義長まつりの由来 小正月の火祭り
- 勝山左義長まつりの意味 「蝶よ花よ」のおはやしと赤い長襦袢
- 勝山左義長まつりの歴史 いちばん古い記録は1748年
- 勝山左義長まつりと日本三国(日本三國)第6話の左義長ばやし
- 勝山左義長まつりは日本三大左義長のひとつ
勝山左義長まつりの読み方は「かつやまさぎちょうまつり」

勝山左義長まつりの読み方は、「かつやまさぎちょうまつり」です。
「左義長」は「さぎちょう」と読みます。
辞典には「さぎっちょう」という読み方も出ています(コトバンク)。
地元では、もっとくだけた呼び方もあります。
2026年のまつりの日には「かっちゃまのさぎっちょ 訳『勝山の左義長』」という投稿がありました(FIT3kenさんのXの投稿)。
「かっちゃま」は勝山、「さぎっちょ」は左義長のことです。
勝山左義長まつりの由来 小正月の火祭り

左義長は、もともと小正月の火祭りです。
正月の門松などを集めて焼き、その火で焼いた餅を食べると病気をしないとされてきました。
名前の由来は、毬杖(ぎちょう)という道具を3本立てたことからという説があります(コトバンク)。
ただ、語源ははっきりしないとする辞典もあります。
勝山の左義長も、むかしは旧暦の1月14日に開く小正月の行事でした。
今は観光客や主催者のことを考えて、2月の最終土日に開いています(勝山観光ナビ)。
各町内には、松や杉の木を四角すいに組んだ「松飾り」が立ちます。
これがご神体で、その年の福と五穀豊穣をつかさどる歳徳神(としとくじん)をまつります(勝山市)。
最後のどんど焼きは、2日間のまつりが無事に終わったことに感謝する、左義長本来の神事です(勝山市)。
勝山左義長まつりの意味 「蝶よ花よ」のおはやしと赤い長襦袢

勝山左義長ばやしで一番有名なのは、「蝶よ花よ 花よのねんね」で始まる唄です。
正式には「だいづる」といいます(勝山左義長ばやし保存会)。
歌詞の意味には、2つの説があります。
- 子どもの成長を願う唄
- 遊んでばかりいる若者をいさめる唄
ただ、はっきりした文献はなく、本当の意味はわかっていません。
勝山市は、もとは座敷で歌われた、男と女の戯れ唄だったのでは、としています(勝山市)。
「蝶よ花よ」は枕草子にも出てくる、古くからある言い方だそうです(勝山左義長ばやし保存会)。
櫓の上の赤い長襦袢にも、意味があります。
櫓で赤い襦袢を着られるのは、一人前の男と認められ、青年会の一員として櫓に上ることを許されたしるしです(勝山市)。
今は、子どもや女性の打ち手も多くなっています(勝山左義長ばやし保存会)。
勝山左義長まつりの歴史 いちばん古い記録は1748年

勝山の左義長がいつ始まったのかは、よくわかっていません。
記録に初めて出てくるのは、寛延元年(1748年)の史料です(勝山市)。
この史料は、2年前の1746年のことにもふれていて、それより前からやっていたようです。
勝山藩主の小笠原家が来た1691年から数えると、300年以上になります(勝山市)。
観光ナビは、この数え方で「300年以上の歴史」と紹介しています(勝山観光ナビ)。
江戸時代には、左義長、顕如講、御前相撲が、町の三大年中行事でした。
藩の外からも、近くの人たちが見物に押しかけたそうです。
櫓は、明和元年(1764年)の史料に「左義長櫓」と出てきます。
このときは5か所で、そのあと数が増え、今は12基です(勝山市)。
2008年(平成20年)には、福井県の無形民俗文化財に指定されました(勝山市)。
1981年は豪雪で一部の地区を除いて中止、2021年と2022年はコロナ禍で神事だけになりました。
2023年に、まつりが再開しています(勝山左義長ばやし保存会)。
勝山左義長まつりと日本三国(日本三國)第6話の左義長ばやし

勝山左義長ばやしは、アニメ『日本三國』の第6話で流れました。
第6話の題は「開戦前夜」です(studio_kafkaさんのXの投稿)。
見た人は「第6話ラスト、大和の佐藤義長が聖夷と戦う時に流れる『勝山左義長ばやし』で神回確定」と書いていました(eshintaroさんのXの投稿)。
「決死の総攻撃を鼓舞して響き渡る」という感想もあります(enter_phkさんのXの投稿)。
勝山市のふるさと納税のアカウントは、2026年6月に「アニメで演舞があった左義長囃子が越前大仏で見ることができますよ!」と案内しました(katsuymfurusatoさんのXの投稿)。
本番の櫓で聞くなら、2027年2月27日・28日のまつりです。
勝山左義長まつりは日本三大左義長のひとつ

勝山左義長まつりは、日本三大左義長のひとつに数えられることがあります。
ただ、どの3つを選ぶかには、いくつかの説があります。
勝山のほかによく挙がるのは、次の3つです(ニッポン旅マガジン)。
- 滋賀県の近江八幡の左義長
- 奈良県御所市の吉祥草寺の茅原の大とんど
- 岐阜県海津市の今尾左義長
勝山市は、勝山左義長を福井県内の左義長でいちばん大きい、はなやかなまつりと紹介しています(勝山市)。
まとめ

まずは、日程と行き方をおさらいしますね。
勝山左義長まつり2027は2月27日(土)・28日(日)。保存会のサイトに出ていて、実行委員会の発表はまだです。
勝山左義長まつり2026の日程は2月21日・22日。初日13時の一番太鼓から、2日目20時のどんど焼きまででした。
勝山左義長まつり2026の見どころは、太鼓に人が座り、おどけて打つ櫓の上の浮き太鼓です。
勝山左義長まつり2026の絵行燈と作り物は、川柳やしゃれで世の中を笑う、街歩きの楽しみです。
勝山左義長まつり2026の屋台とスタンプラリーは、炎餅や鮎の塩焼きの店が並び、スタンプラリーは1部200円でした。
勝山左義長まつり2026のフィナーレのどんど焼きは、20時に弁天河原でいっせいに点火されました。門松や人形は燃やせません。
勝山左義長まつり2027への行き方は、えちぜん鉄道で福井駅から54分、820円。2026年は勝山駅から無料のシャトルバスが出ていました。
次は、まつりの中身です。
勝山左義長まつりの読み方は「かつやまさぎちょうまつり」。地元では「さぎっちょ」とも呼びます。
勝山左義長まつりの由来は、正月の飾りを焼く小正月の火祭りです。
勝山左義長まつりの意味は、「蝶よ花よ」の唄と赤い長襦袢にあります。唄の本当の意味はわかっていません。
勝山左義長まつりの歴史は、いちばん古い記録が1748年。2008年に県の無形民俗文化財になりました。
勝山左義長まつりと日本三国(日本三國)は、アニメの第6話で勝山左義長ばやしが流れたことでつながりました。
勝山左義長まつりは日本三大左義長のひとつに数えられることがありますが、どの3つかは決まっていません。
アニメで聞いたおはやしを、2月の勝山の櫓の下で聞いてみてくださいね。
