りんりんロードは、筑波山と霞ヶ浦をぐるっと回る、全長約180kmのサイクリングコースです(つくば霞ヶ浦りんりんロード)。
出発は土浦駅が便利です。
駅ビルの中に、全国で初めての駅とつながったサイクリングの施設があります(サイクリングいばらき りんりんスクエア土浦)。
ただ、はじめての人はちょっと迷いますよね。
「180kmって、そんなに走れないよ」
「自転車を持っていないけど、大丈夫?」
「途中でお昼はどこで食べるの?」
大丈夫です。
りんりんロードは、全部を走らなくていいんです。
8kmで帰ってこられる短いコースもあります。
自転車は、土浦駅で借りられます。
この記事では、コースと距離、走る時間の目安、レンタサイクル、ランチの場所をまとめました。
週末に走ってみようかな、と思っている人は、出かける前に読んでおいてください。
この記事のポイントは以下の4点です。
- りんりんロードは全長約180km。筑波山方面の約40kmと、霞ヶ浦の湖岸の2つに分かれる
- 筑波山方面は昔の線路の跡で、車が通らず坂もほとんどない
- 土浦駅から霞ヶ浦総合公園の往復なら8kmで約50分
- レンタサイクルはクロスバイクが1日2,500円。予約は3日前まで
りんりんロードのコースと距離、所要時間とマップ
- りんりんロードのコースは2つ、距離はどれくらい?
- りんりんロードの所要時間、土浦から走るモデルコース
- りんりんロードのマップはどこでもらえる?
- りんりんロードのつくば・筑波山方面の見どころ
りんりんロードのコースは2つ、距離はどれくらい?

りんりんロードは、大きく分けて2つのコースでできています(国土交通省 つくば霞ヶ浦りんりんロード)。
ひとつは、筑波山方面のコースです。
土浦駅から桜川市の岩瀬駅まで、約40kmあります。
昔の筑波鉄道の線路の跡を、サイクリングの道にしたものです。
車が通らないので、安心して走れます。
もうひとつは、霞ヶ浦方面のコースです。
湖のまわりの道を走ります。
1周すると約125km。
少し短い1周ショートコースでも、約90kmあります。
ぜんぶ合わせると、約180kmです(つくば霞ヶ浦りんりんロード)。
国が決めた日本を代表する自転車の道「ナショナルサイクルルート」にも選ばれています。
琵琶湖を回るビワイチ、しまなみ海道といっしょに、最初に選ばれた道のひとつです(つくば霞ヶ浦りんりんロード)。
選ばれたのは2019年11月です(観光いばらき)。
土浦のあたりは、季節の花も楽しみです。
春は桜とあんず、夏はハス、秋はソバの花が咲きます(土浦市観光協会)。
りんりんロードの所要時間、土浦から走るモデルコース
「どれくらい時間がかかるの?」
これは、どこまで走るかで大きく変わります。
県の公式サイトに、土浦から出発するモデルコースがのっています。
目安の時間といっしょに並べますね。
この中でいちばん短いのは「霞ヶ浦ちょい乗りライド」です(サイクリングいばらき 霞ヶ浦ちょい乗りライド)。
土浦駅から霞ヶ浦総合公園まで行って、帰ってきます。
距離は8kmで、走る時間は約50分。
はじめて自転車で遠出する人や、体力に自信がない人向けのコースです。
ご飯を食べに行くなら「土浦グルメライド」。
13kmで、約1時間20分です(サイクリングいばらき 土浦グルメライド)。
昔の線路の跡を走りきるなら「旧筑波鉄道ライド」。
土浦駅から岩瀬まで42km、走る時間は2時間25分です(サイクリングいばらき 旧筑波鉄道ライド)。
片道なので、帰りは電車を使うか、自転車を岩瀬で返す形になります。
寄り道をしながら土浦に戻ってくる「りんりんロード スタンダードライド」は、46kmで4時間30分(サイクリングいばらき りんりんロード スタンダードライド)。
霞ヶ浦をぐるっと1周する「霞ヶ浦一周ロングライド」は、駅から歩いて10分ほどのりんりんポート土浦から出発します。
125kmで5時間です(サイクリングいばらき 霞ヶ浦一周ロングライド)。
こちらは、いちばん難しい星5つのコースです。
はじめてなら、まずは8kmか13kmのコースから。
走ってみて楽しかったら、次は長いコースに挑戦してみてください。
りんりんロードのマップはどこでもらえる?
紙のマップは、りんりんスクエア土浦や、レンタサイクルを貸している施設などで配っています(サイクリングいばらき 自転車を安全に楽しむために)。
土浦駅で自転車を借りるときに、いっしょにもらっておくと安心です。
出かける前に見ておきたい人は、公式サイトのPDFが便利です(つくば霞ヶ浦りんりんロード)。
「サイクリングマップ」のところから、ダウンロードできます。
英語版と中国語の繁体字版もあります。
モデルコースのページには、Googleマップで道筋を見られるボタンもあります(サイクリングいばらき 霞ヶ浦ちょい乗りライド)。
スマホで道を確かめながら走れますよ。
りんりんロードのつくば・筑波山方面の見どころ

筑波山方面のコースは、昔の筑波鉄道の跡です(サイクリングいばらき 旧筑波鉄道を廻る旅)。
筑波鉄道は1918年に開通し、土浦駅から岩瀬駅までの18駅を結んでいました。
1987年に廃線になり、そのあとサイクリングの道に生まれ変わりました。
もとが線路なので、急なカーブや上り下りがほとんどありません。
はじめての人でも走りやすいのは、このためなんですね。
道のわきには、昔の距離の標識なども残っています。
18駅のうち、虫掛、常陸藤沢、筑波、真壁、雨引、岩瀬の6つの駅のあとが、休憩所になっています。
常陸藤沢駅のあとは、藤沢休憩所という名前です。
土浦駅から4kmで、最初の虫掛休憩所に着きます(サイクリングいばらき 旧筑波鉄道ライド)。
虫掛、藤沢、筑波の休憩所には、駐車場とトイレがあります(サイクリングいばらき 休憩所・トイレ)。
つくば市の筑波休憩所は、筑波山のふもとの入り口だった筑波駅のあとです(サイクリングいばらき 旧筑波鉄道を廻る旅)。
走っていると、正面に筑波山が近づいてきます。
上の写真のように、田んぼの向こうに山がどーんと見える道が続きますよ。
脚に自信がある人は、筑波山を登る道もあります。
ヒルクライムのコースは約25kmです(国土交通省 つくば霞ヶ浦りんりんロード)。
土浦駅から筑波山のつつじヶ丘まで行って戻るのは「土浦発!筑波山絶景ライド」。
57kmで、走る時間は2時間35分です(サイクリングいばらき 土浦発!筑波山絶景ライド)。
登る高さを合わせると492mあります。
電動アシストのEバイクを借りれば、はじめての人でも挑戦できるそうですよ。
りんりんロードのレンタサイクルとバイクの選び方、ランチと食事
- りんりんロードのレンタサイクルは土浦駅で借りられる
- りんりんロードのバイクの種類と料金
- りんりんロードへ車で行くならりんりんポート土浦
- りんりんロードのランチと食事のおすすめ
りんりんロードのレンタサイクルは土浦駅で借りられる

自転車を持っていなくても、心配いりません。
りんりんロードには「広域レンタサイクル」があります(サイクリングいばらき 広域レンタサイクル)。
沿線の12か所で借りられて、どこで返してもいいしくみです。
土浦で借りられるのは、次の3か所です。
りんりんスクエア土浦で借りられるのは、10時30分から16時まで。
支払いは現金だけです。
土浦まちかど蔵「大徳」は、9時から16時まで。
りんりんポート土浦も、9時から16時までです。
りんりんスクエア土浦は、土浦駅の駅ビルの中にあります(サイクリングいばらき りんりんスクエア土浦)。
駅とつながったサイクリングの施設は、ここが全国で初めてだそうです。
シャワーは1回300円。
コインロッカーは大きいものが1日600円、小さいものが400円です。
着がえて荷物を預ければ、手ぶらで走りに行けますね。
借りるときの注意もまとめておきます(サイクリングいばらき 広域レンタサイクル)。
予約は、使う日の3日前までです。
2日前からは予約できないので、気をつけてください。
1人で予約できるのは5台まで。
借りるときに身分証を見せるので、忘れずに持っていきましょう。
ヘルメットは無料で貸してくれます。
りんりんロードのバイクの種類と料金
借りられる自転車は、全部で5種類です(サイクリングいばらき 広域レンタサイクル)。
値段は、1台1日あたりです。
クロスバイクは2,500円。
スポーツ用の自転車がはじめての人におすすめです。
ハンドルがまっすぐで、無理なく乗れます。
ロードバイクは3,000円。
細いタイヤと、くるんと曲がったハンドルの、速く走るための自転車です。
Eバイクは3,500円。
電動アシストのついたクロスバイクです。
筑波山を登りたいときや、長い距離を走りたいときに心強いですよ。
子ども用のジュニアクロスバイクは1,000円です。
保護者といっしょのときだけ借りられます。
2人乗りのタンデム自転車(4,000円)もありますが、今はメンテナンス中で借りられません。
借りた場所と別の場所で返すときは、1台1日500円の乗り捨て料金がかかります。
土浦で借りて岩瀬で返すなら、クロスバイクで合わせて3,000円ですね。
りんりんロードへ車で行くならりんりんポート土浦
車で行く人には、りんりんポート土浦が便利です(サイクリングいばらき おすすめスタートポイント)。
土浦駅から歩いて10分ほどのところにあります。
無料の駐車場が約100台分あって、トイレやシャワー、ロッカーもあります。
駐車場とトイレが使えるのは5時30分から18時まで。
施設そのものは9時からです。
自分の自転車を電車で運びたい人は、「常磐線サイクルトレイン」も知っておくと便利です(サイクリングいばらき アクセス)。
上野駅と土浦駅の間の一部の列車で、自転車をたたまずにそのまま乗せられます。
走るのは土日と祝日です(走らない日もあります)。
前もってネットで予約が必要です。
りんりんロードのランチと食事のおすすめ
走ったあとのご飯は、サイクリングのいちばんの楽しみですよね。
県の公式サイトで紹介されているお店から、土浦とつくばのあたりを拾いました(サイクリングいばらき おすすめグルメ)。
土浦の街なかなら、城藤茶店。
亀城公園の向かいにある、築90年の古い家を使ったカフェです。
お餅を使ったデザート「お餅のワッフル」が人気です。
ひと休みには、ミルク工房もりや土浦店。
のむヨーグルトが人気の工房で、すっきりした味が休憩にぴったりです。
定食を食べたい人は、鈴や食堂。
土浦で有名な定食屋さんで、土浦グルメライドの立ち寄り先になっています(サイクリングいばらき 土浦グルメライド)。
つくば方面まで足をのばすなら、北条ふれあい館。
北条米スクリームが買えます。
蔵日和は、米蔵を直したパン屋さんで、ランチも食べられます。
筑波山を登るなら、中腹にあるCAFE 日升庵のボリュームたっぷりのハンバーガーが名物です。
お店の営業時間や休みの日は、出かける前に確かめておきましょう。
着いたら休みだった、ではがっかりですからね。
まとめ
りんりんロードのコースと距離、所要時間とマップをおさらいしましょう。
りんりんロードのコースは2つ、距離は筑波山方面が約40km、霞ヶ浦1周が約125kmで、全部で約180kmです。
りんりんロードの所要時間は、土浦から走るモデルコースで、8kmの約50分から、125kmの5時間までいろいろです。
りんりんロードのマップは、りんりんスクエア土浦やレンタサイクルの施設でもらえ、公式サイトのPDFでも見られます。
りんりんロードのつくば・筑波山方面の見どころは、昔の駅のあとの休憩所と、正面に近づいてくる筑波山です。
りんりんロードのレンタサイクルとバイクの選び方、ランチと食事もおさらいです。
りんりんロードのレンタサイクルは土浦駅で借りられます。
予約は使う日の3日前までです。
りんりんロードのバイクの種類と料金は、クロスバイク2,500円、ロードバイク3,000円、Eバイク3,500円などです。
りんりんロードへ車で行くならりんりんポート土浦。
無料の駐車場が約100台分あります。
りんりんロードのランチと食事は、城藤茶店や鈴や食堂、つくば方面なら北条ふれあい館などがおすすめです。
天気のいい週末に、筑波山と霞ヶ浦を眺めながら走ってみてくださいね。
土浦では毎年11月に、土浦全国花火競技大会が開かれます。
日程や穴場は土浦全国花火競技大会の記事にまとめています。

