勇者辞めます 第1話の感想 エキドナのもとで社畜として働きたい

アニメの楽しみ方

2022年春アニメで「勇者辞めます」の第1話が配信されました。

この記事では,第1話で特におもしろかったところ,話題にしたいことを書いてみました。

魔王とその四天王がとてもユニークであり,人間よりも人間的で,萌え要素は魔王軍の中にありました。

組織コンプライアンスや福利厚生など,「怪人開発部の黒井津さん」を彷彿とさせるビジネス系要素がおもしろいアニメです。

魔王エキドナがあまりに人間くさく,情にあふれているように見え,お話し全体の底に流れる大きな柱となるのかもしれません。

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全体の感想

魔王軍を打ち負かして王都に帰ってきた勇者レオだったが,今度はあまりの強さが村人たちの脅威になり,その村人たちの総意により,王の口から国外追放を命じられる。

その彼が,各地を放浪している時に,流れてきた噂で魔王軍が再建するために人員を募集していることを知り,さっそくプレゼン資料をつくって一度は自分が滅ぼした魔王軍に就職させてもらうべく魔王城に乗り込む。

そういう設定の面白さで見始めました。

 

魔王は滅ぼされたとは言え,四天王を含めて全部健在。徹底的にやられた状態からなんとか復興しようとしているところを見て,これは滅ぼしたって言えるのだろうか?と思ってしまいました。

 

完膚なきまでに叩きのめした相手に,自分を雇ってくれとは言った何様だ,と当然魔王たちも思うわけですが,まさか土下座をしてまでプレゼンをさせてもらうはこびになるとは・・・・採用してもらう立場になると,弱いですよね。

 

なのに,「一度は自分が倒した奴ら」というえらそうな感じが消えないので,四天王の一人,武人のエドヴァルトからは「話を聞いてもらえないのは,おまえのそういう態度だからじゃないのか」と諭される始末。

この主人公,結構人間的に問題ありです。勇者の風格といったものはあまり感じられませんね。人間的な軽さが,おそらく村人たちからの信頼を得られないことに繋がり,果は脅威とされたのかもしれません。

 

それにしても,国外追放を命じた王も,自分が悪いんじゃなくて村人たちの総意だからだ,といい,さらに去っていく勇者に「信じておるぞ」と声をかけるのですが,どっちもどっちだという気がしますね。

王もそういう言葉だけで勇者の気持ちを引き付けておくことができるなどと思っていたから,簡単にレオから見切りをつけられたのでしょう。

 

必死のプレゼンとエドヴァルトのとり成しもあり,なんとか見習いとしての一ヶ月の採用を勝ち得るのですが,成果を出せなかったら追い出されるとのこと。

次回のタイトルが,「明日の自分が楽になる仕事をしろ」であり,採用面接だとか,正式採用だとかいうことばが飛び交うところからも,どうも魔王軍の形を借りた,ビジネスアニメであるような気がします。

考えてみれば第1回のタイトルも「次の職場は魔法城」だったですしね。

四天王の萌え要素

今回のアニメ,どこに萌え要素があるのか見ていたら,なんと魔王自体が美少女だった。

また,四天王にも美少女と美女,そして美少女の方には,猫耳系獣人という萌え要素があったのにはおどろきました。

このかたの下で社畜になりたい 魔王エキドナ

まさか魔王がこんな美少女であったとは。

「魔王を倒した俺を採用してくれ」と眼の前でぬけぬけというレオに,ファイヤーボールを連発するが,衣類や紙をぼわっと燃やす程度。

それしか力が残ってないのか,わざとなのかわからなかったけど,魔軍たちが人間の村を襲う回想シーンで,その前線にやってきたエキドナが「無益な殺しは許さない」と魔物たちをしかりつけるのと結びつけると,殺すということをあまり好まない魔王なのだろうかと思いました。

 

魔軍再建の仕事を管理する優秀なマネージャー シュティーナ

古代からの恐ろしい魔力を身に着けたシュティーナさんは,レオに魔力を封じられ,コロンとやっつけられました。

そういうわけで,レオからは軽く見られてますが,実際にはかなり手腕のあるマネージャーです。

魔軍再建のために,魔物を募集し,新兵教育をし,福利も考え・・などとやることを数え上げるシュティーナさんを見ていると,この人の下で働くのはちょっと大変な気がします。

豊臣秀吉の子飼い,石田三成タイプの幹部だと思われます。

 

きっとカミソリのように鋭い間隔で仕事をしながら,部下への情も忘れないという,知と情かねそなえた幹部なのではないかと思われます。

 

兵站をまかされる猫耳獣人娘 リリ

まだ,子供の猫耳獣人です。

ひょんな出会いからレオと一緒に行動しますが,ふいに魔王軍の四天王である記憶を取り戻し,レオを襲うのですが一撃で制圧。

リリの種族では,自分を倒した男は,結婚の相手としてみる修正があるようで,第1話では,レオの登場シーンからしっぽをふって飛び跳ねて喜んでいました。

 

どうみても子供なのですが,シュティーナからは兵站を任されています。

こんな子供に兵站を任せるほど人材がないのか,

それとも,それだけの能力を実際には持ち合わせているのか。

すでに四天王としての地位を得ていることからも,兵站を司どる能力を持っていると思ってもいいのかなと思います。

 

あとは,もとアサシンのメルネスと竜神族の騎士エドヴァルトがいますが,萌え要素というわけではないので,また後日語ることがあるでしょう。

エドヴァルトには娘がおり,娘といっしょに過ごす時間がなくなっては耐えられないのでトップにはならないという言葉がなかなか人間味があって印象的です。

 

魔軍の幹部として考えるホスピタリティ

今回一番印象に残ったのがこのホスピタリティを考えた魔軍経営をしようとしているところ。

シュティーナさんが,魔軍再建がいかに大変なのか,レオに説明しようとしている最中の言葉にありました。

「福利」

魔物として使うだけ使って使い捨てにするのではなく,ちゃんと募集をかけ,訓練し,ちゃんと福利まで考えているのです。

きっとエキドナの方針で,コンプライアンス教育もしているのに違いありません。

エキドナが,前線で「無益な殺しは許さない」と言っており,侵略とはいっても何をして良くて何をしてはいけないかをちゃんと教えているのです。

具体的な教育をシュティーなさんが担っていたのでしょう。

 

この組織のホスピタリティのある運営の仕方は,「怪人開発部の黒井津さん」を思い出します。

幹部から「ちゃんと有給をとれ」とか「プレミアムフライデーなのになぜ残って仕事をしている」などと声をかけられていました。

そういう組織の描かれ方が第1話から感じられます。

きっとそういうホスピタリティあふれる言葉満載の物語になっていくのではないでしょうか。

 

魔王エキドナに何らかの秘密あり

エキドナという魔王に引かれました。

ただ美人だというわけではなく,襲った村人を殺さないというところだとか,自分をやっつけたレオが再来したときに殺傷能力のないファイヤーボールを連射するところなど,なにか伏線がありそうです。

過去にどのような物語があるのでしょうか。

エキドナのもとで再建される魔王軍はどのような軍隊に育っていくのでしょうか。

そして,そのもとで働くレオは,見事に社畜とかしていくのでしょうか。

 

次回が楽しみです。

次はこちら

次の記事はこちらです。

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コメント

  1. 悪魔の心臓 より:

    エキドナは最上級魔法を放ってます ギャグで誤魔化してますが 防御力チートな勇者レオに魔王の放った最上級爆炎魔法インフェルノが効いてないだけです
    レオの持つスキルのようなものの副産物に一度喰らった攻撃に耐性がつくってのがありましてもう爆炎魔法は効かないんですよ

    • belog belog より:

      コメントうれしいです!
      いろいろと教えていただいて嬉しいです。
      あれ,最上級爆炎な方なんですか。おどろきました。
      火の玉がふわーととんだだけに見えたんで,本気でやっつけようとおもっていないのかなと思っていました。
      レオのスキルってすごいですね。
      一度食らったものへの耐性ができるなんておどろきです。
       
      アニメが所見なんで,いろいろわからないことがたくさんあるんですけど,教えてもらってとてもよくわかりました。
      うれしいです。

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