シンウルトラマン二は,ウルトラQの時代の怪獣からウルトラマン時代の怪獣,外星人(宇宙人)まで含めてかなりの種類の怪獣(禍威獣)が出てきました。
それぞれの名前とどんな禍威獣だったのかをざっと一覧で紹介します。
ウルトラマン出現以前
ゴメス
巨大不明生物第1号で,人類が始めて出会った怪獣です。
人類の力だけで撃退することができました。
マンモスフラワー
巨大不明生物第2号
ぺギラ
巨大不明生物第3号です。
ウルトラQ時代に出現した愛銃です。
科学者の発明した薬品
ラルゲユウス
敵性大型生物第4号 飛翔禍威獣といわれ,この怪獣から「禍威獣」という名前が使われ始めました。
カイゲル
敵性大型生物第5号 溶解禍威獣です。
元ネタは,ウルトラQの「ゴーガ」だと言われています。「カイゲル」としたのは,ウルトラQ時代の脚本にもともと「カイゲル」とあったからだと言われています。
事情を知っているファンには,たまらないネーミングだったわけですね。
パゴス
敵性大型生物第6号です。放射性物質を食べる禍威獣とされています。
ここまでは,自衛隊と「禍特隊」の協働でなんとか撃退することができました。
ところが,ここから出てくる禍威獣たちは,電気を吸い取ったり,放射能をねらったりなど,かなり厄介なものたちです。
とうとう禍特隊と自衛隊の力だけでは撃退することができなくなりました。
ウルトラマンが戦った禍威獣
ネロンガ
第7番目に出現した禍威獣です。電気を捕食する禍威獣です。
電気を止められてブチ切れたネロンガが,あたりに電撃を撒き散らして暴れているところに,はじめてシンウルトラマンが現れ,スペシュー無効線でネロンガを撃退します。
この時,人類は初めてウルトラマンを目撃しました。まだウルトラマンが的なのか自分たちを守ってくれるのかわかりません。
ガボラ
放射性物質を捕食する第8番目の禍威獣です。
あたりに放射能を撒き散らすやっかいな禍威獣ガボラに,人類は,ウルトラマンの出現を期待しています。
放射能汚染をさせないために,ウルトラマンは最大限の配慮をしてガボラを制圧。
弱点の頭部に正拳突きをして倒し,宇宙への運び去りました。
放射能を帯びた禍威獣が放置されると,その始末が大変だということをわかった上で持ち去ったのだと,禍特隊の面々は理解します。
この時点で,ウルトラマンは,地球を守ってくれるものだと人々は理解するようになりました。
外星人ザラブ
紳士的に政府と交渉しつつ,実は,高等生物である人類を滅ぼそうと画策している外星人
偽ウルトラマンとして東京を破壊している最中に「何やってんだこら!」的に現れたウルトラマンからやっつけられるところが見ものです
外星人メフィラス
他の宇宙文明が,人類を生物兵器として利用しようと手を伸ばす前に押さえておきたいと画策するメフィラス。
ウルトラマンとの戦いの最中にゾフィが出現したことを感知。「やっかいなものがきた,手を引く」とあっさりと去っていきます。
ゼットン
ゼットンは,1兆度の火の玉を地球に打ち込むことで,恒星系ごと破壊してしまう兵器としてゾフィが持ってきました。
このゆえに,ゾフィが出現したことを感知したメフィラスは手を引くことにしたのdせいた。
テレビのウルトラマンでは,怪獣の姿をしてウルトラマント戦うのですが,シンウルトラマンでは,衛星の軌道に有る超巨大な人型の兵器として空に浮かんでいます。
昼でも真っ白な姿がぼーっと空に浮かんでいる姿は超不気味です
まとめ

まさか,ウルトラマン出現以前のウルトラQの時代からの怪獣がでてくるとは思いませんでした。
次の記事はこちら
ゾフィーの言葉がポスターに書かれていました。その言葉の意味について書いた記事をどうぞ。
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