第3話は,「夢中生有」の計を使って,フェス会場でだれもみにこないはずのすみっこの英子のステージに人を集める話でした。
史実の学びにもなるし,謎解きもあるし,でとても楽しい回でした。
孔明さん,現代になじみすぎ!
孔明が、本当に現代に何の違和感もなくハマってるのが面白い。OPで太極拳っぽく踊るのも、ヘッドフォンをつけて曲をモニターする姿も好きだな
孔明ほんと馴染んでて、「ずいぶんフォロワー増えましたね」なんて言ってるのがすき。
孔明さんが、普通にスマホ使ってフェスに応募したり、動画を外注に出したり、現代に馴染みすぎてて見応えあるな
月見英子の名前の由来とは
孔明が今生での夢を託すヒロイン 月見英子。
この名前について,すごく腑に落ちる考察をされていた方がいました。
M キョウコさんです。
キョウコさんは,孔明が知恵を拝借していた妻の名前が「黄月英」であったことに目をつけられていました。
その名前を「月見英子」とう名前に反映させたのではないかと。
原作を読んでいないので真相はわかりません。そのうち明かされるのかと思います。
でも,すごく腑に落ちるとともに,もしちがっていたとしても,このような考察はとてもおもしろいです。わくわくします。
そして,キョウコさんには脱帽するとともに,その慧眼に敬意を評したいと思います。
「夢中生有の計」とは
無中生有(むちゅうしょうゆう)は、三十六計の第七計。「無中に有(ゆう)を生ず。」
まず無=虚を示して敵を欺き、その後に有=実を用いて攻める戦術。
最初に、敵が本気にするような、はったり、偽装を敵に示して欺く。次に、それがはったり、偽装であることを敵に気づかせる。仕上げに、再び同じ手段を敵に示しても、敵は油断して反応しない。ここで一気に攻撃して敵を破る。童話「オオカミ少年」の心理を策略としたものと言える。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%B8%AD%E7%94%9F%E6%9C%89
パリピ孔明第3話の感想

まずは,OP.
チキチキバンバンという歌ですが,元歌がYouTube で流れています。
そしてさらに元歌が。
そもそも「チキチキバンバン」という名前が往年の名画の題名だと知っている人はどのくらいいるでしょうか。
歌も昭和の頃大ヒットしたんですよね。
チキチキマシン猛レースの元ネタでもあります。
YouTubeに、歌があったので共有。
第3話ともなると,英子もオーナーも本気で孔明のすごさを認めるようになっていますが,まだ過去からの転生者とは思っていないようです。
英子が「孔明、あんた一体何者」っていうところがありますが,孔明が転生してきたなんてわかる時が来た時,いったいどんな反応になるのでしょうか。
おなじくオーナーの「孔明・・・お前ってマジ孔明!?」ってところがありますが,これもまだ本当に信じているというわけではないもよう。
でも、うさぎ抱きながらいうの、なんで?
どんな意味があるのかな。
今回は,「我が君」劉備玄徳が幻影として目の前に現れ,英子を指し示します。
英子と一緒に天下を取れということでしょうか。前世でなしえなかった夢を今生で叶えようと改めて決意する孔明が
「イッツ パーリーターイ」
というシーンがとてもささりました。孔明本気出す!
孔明は,1話1話で計を行っているわけではなく,もっと大きな「戦略」を持って進めているということがとてもよくわかる回でした。
今回のフェス参戦は,慣れぬ土地での勝利は、強烈な成功体験となる。」ということを英子にもたらすためのものだったのです。
孔明は、英子にその体験をさせることを今回のフェスのねらいにしたわけですね。
さすが,孔明。
ちゃんと戦略を立てて進めているんです。
そして,英子が勝った相手もちゃんと生かす。
その相手に自分達の良さを思い出させ,勇気をあたえる。そして、自分を敵として見ていたものを味方につける。
このことは,きっとあとからの伏線になっているのではないでしょうか。
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