2022年の秋アニメ「アキバ冥途戦争」のお話です。
現時点ですすでに8話が終わり、シリーズも終わりにちかっいている今、このアニメは一体なんだったのかについて書いてみたいと思いました。
アキバ冥途戦争は、原作のないオリジナルアニメです。
本当によく企画が通ったなと思うくらい,大冒険してます。相当尖っているので、評価は両極端ですね。
これ読んでる人はお話の解説などは必要ないと思うので、さっそく私自身がどう感じたのか口コミを交えながらを解説したいと思います。
メイドアニメという思い込みが数秒で打ち砕かれる
当初は,「ラブライブ スーパースター」が終わってきゅんきゅんしていた頃でした。
なので,「アキバ冥途戦争」というタイトルを見た時、「冥途」の字が「メイド」に脳内変換され,アキバのメイド喫茶の子たちが,ご主人様獲得のためにあれこれ機知を巡らす、萌えと知恵のギャップの面白さ的なコミコルなアニメだと思い込みました。
ところが、1話の最初数秒で564が起きます。
メイド喫茶の可愛らしいカッコした女の子が拳銃持ってこれまた可愛い格好したメイドの「たまをとりにくる」のです。
いきなり組長殺害から始まるとか仁義なき戦いそのまんまです

なんじゃこりゃ?
まずはその印象からスタートしました。
あわててタイトルを見直しました。「冥途」って書いてある。
メイドと思い込んで見てましたが、任侠アニメなのか?
いや、でも来ているのはメイド服ですし、「
訳がわからん。
みるのか?見ないのか?
訳がわからんのでその世界をのぞいてみたくなりました。
人がバタバタ死に,血がダラダラ流れて血溜まりを作るメイド任侠アニメ
スタッフ総出で踊るオープニングは一見メイドライクな世界観を描きつつどこか不安にさせるシュールな歌とダンス
エンディングは、蘭子の歌う任侠演歌。
蘭子が高倉健だった
壁の向こうに15年
ラーメンを啜る姿
出頭してまいります!
「おひねりちゃん」という上納金とその取り立て屋に支配されるメイド界
お宅を絵にかいたような取り立てや
主人公のなごみは,この世界で成長していくのか?
いろいろと言われていますが、任侠をメイドでやるというハチャメチャなところがエンターテインメントだと思います。
いろいろと意味づけせず、頭空っぽにして楽しめばいいのだとよくわかりました。
主人公のなごみがいつの間にか忍者になっていて、めちゃくちゃ強くなっていてもおどろきません。

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