第3話はこちらです。
第4話は,阿波連さんが表情が豊かとはいえないので意思の疎通がしにくいことで阿波連さんが危険だ!と考えたライドウ君の表情づくり練習や,ラップなどが繰り広げられます。
そしていつの間にか,阿波連さんが心から打ち込めること見つけの方に視点が・・
冒頭では,新キャラクターの桃原先生が登場し,勝手に勘違して勝手に鼻血をだして萌え死にます。
では,第4話の感想をお話していきましょう!
表情作りの練習 (ライドウ君が言う?)
ライドウ君はお弁当の時,のどにつまらせた阿波連さんを見て,意思の疎通がうまくできないと危険だと察します。
だって,阿波連さん,喉につまらせて苦しいのに全然表情を変えないんです。
それで,表情作りの練習を始めようと提案するんですが・・
ライドウ君の「阿波連さんはお世辞にも表情が豊かとは言えない」とは、どの顔が言ってんのって感じですけどね。
喉につまらせた阿波連さんが水を飲むときの仕草が,赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲む時のようでかわいいです。
ライドウくんは,阿波連さんに「表情を作る練習をしないか? 俺に任せてくれ。」 と言いましたが,ライドウ君には任せられないと思いました。
結果は思った通りで,笑顔の指導をライドウくんがやるものだから,こんな感じで・・・↓
そして,とうとう練習が終わり,自信満々で成長を確かめようとしてビフォーアフターを確かめるのですが・・・「変わってなくね」とぼそっと言うライドウくんのセリフに,いつもの安心感を覚えました。
やっぱり,ライドウくんに笑顔づくりの練習の指導者は無理でしたね。
フリースタイル・ラップでのすごい意思の疎通ができた秘密
今回,素直にすごいなと思ったのは,阿波連さんのラップへの順応と,その質の高さ
ちゃんと韻も踏んでいるし,ライドウくんの問いかけにさっとラップで反応します。
こ驚きました。
すごい才能です。
これ,ライドウ君も同じで,妹の前で最初に披露したラップは,同じようにすらすらと韻を踏んだ言葉が飛び出してきます。
二人は,これでうまく意思の疎通を測っていくわけで,これで解決?と思ったのですが・・・
マイ・マイクの持ち込みは校則違反
これには秘密がありまして,ラップをしている二人の前に体育教師が現れ,「マイ・マイクの持ち込みは校則違反だぞ」と言ってとりあげます。
そんな高速あったんかと突っ込みたくなりましたが・・
けっかマイク無しではふたりともまったくラップができず。
ラップがうまくできた理由はマイクがあったから,というオチでラップは終わりになります。
ハンドスピナーで「阿波王」になる阿波連さん
今度は,ライドウ君の妹がライドウくんにくれたハンドスピナーに電撃のように打たれ,はまる阿波連さんでしたが・・・
これ,ただ回すだけじゃなく,連動技や指の上に乗せてなど,どんどん上達していきます。
そしてつい,歩いていてもいつの間にか回すようになり,授業中でも回してしまうようになりました。
黒板に字を書くときも指の上で回ってますし,,ライドウくんのシュートしたボールをとめるために横っ飛びする阿波連さんの映し出されたひじの上で回ってました。
とうとう,目の下にくままでできる始末。
1日中まわしているうちに,完全に中毒になったんですね。
ライドウ君が「中毒じゃね」というほど。
1日中回していたけど,おもしろさが分からなかったから返すといってあっさりハンドスピナーの件はおわりますが,ここまでやって面白くなかったってどういうことでしょうね。
第4話を彩るサブキャラクターたちの登場
今回は,たった24分の間に,濃いキャラクターたちが何人も現れます。
体育教師と古文の先生
まずは,冒頭にでてくる古文の桃腹先生
二人を若い恋人どうしと勘違いし,「いとをかし」 とか 「あはれ」 などの言葉を連発しながら,最後は鼻血吹き出して倒れてしまいます。
なんと鼻血出しての萌え死には1話の中に2度も。
ライドウくんが阿波連さんのハンドスピナーを見ていて「中毒じゃね」と心配して見つめているのを,好きな人を見つめる若者と勝手に勘違い。
鼻血を出して萌え死にます。
もうひとりの体育教師は,以前にもでました。阿波連さんの「ストーカー」的な立ち位置の大城さんが,第2話で傘を体育教師から返してもらっっていましたが,その時が初登場でした。
かれは,せっかくラップで意思の疎通を測っている二人の前に絶妙なタイミングで現れ,マイクを取り上げてしまうのでした。
猛獣と巨獣
ライドウ君は,子犬もかわいらしい犬も関係なく,犬を「猛獣」と呼びます。
多き犬は「巨獣」と呼びます。
先日,コミックの大1巻を買いましたが,そこに「巨獣」が出ていました。
阿波連さんが散歩に連れて行っていましたが,最後は阿波連さんを背中にのせて連れ帰るなど,どちらが世話をしているのかわからない,そんな犬。
ライドウくんにしてみれば,自分を襲おうと知る巨獣でした。
阿波連さんの弟子の子どもたち
阿波連さんを「王」としたい,一番弟子になる男の子たち。
阿波連さんは子供たちから「阿波王様」と尊敬されているんです。
崇められているそうです。
ライドウ君は、阿波連さんが困っているので助けようと子供たちに声をかけるんですが,子供たちから阿波連さんの弟子扱いされて反撃されすっこみます。 それも二番弟子。
阿波連さんに敵意を抱く女の子
阿波連さんを崇める弟子の小学生の男の子。
彼を慕う女の子「ふたば」は阿波連さんに敵意を抱き,リバーシで勝負を挑み,圧勝します。
この「ふたば」の喋り方が,「小林さん地のメイドラゴン」の才川リコそっくりだったので,声優さん同じかなと調べてみました。
すると,声優さんは,指出毬亜さん。
才川は,加藤英美里だんだったので,違っていました。
でも,「勝負よ!」というところ,木の強いところは才川そっくり
また,こんな場面も↓
防犯ブザーちらつかせたり,「警察に通報するわよ!」と言って携帯をみせたりなど,子供の強みを最大限に活用する女の子でした。
結果的に男の子に諌められて泣いて走っていく,かわいらしいところもありましたね。
まとめ 阿波連さん,結構何やらせてもできるよね

今回は,また阿波連さんとライドウくんのぶっきらぼうな「いちゃいちゃ」が繰り広げられました。
公園でこどもたちとあれこれあったあと,疲れた阿波連さんは,飼い犬に乗って(載せてもらって)帰ります。第1話のゲームセンターでも見せた指パッチンで飼い犬呼び出すところなど,阿波連さん,もしかしてすごい人かも・・・
そういえば,阿波連さん,結構なにやらせてもうまいですよね。
もうそろそろ二人は付き合ってる意識を持ってもいい頃では?
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